2007年9月5日(水) 〜 9日(日)までの5日間、東京国際フォーラム【ホールD1】で『第3回ブラジル映画祭2007』が開催されることが決定した。
ブラジルは、資源供給国またエタノール先進国として世界経済の重要な役割を担うだけでなく、政府の映画振興 政策により、国際映画祭などで高い評価を得る秀作を数多く生み出している。これらの作品を日本に紹介していくため、2005年からブラジル映画祭が開催されている。
2008年には、日本人がブラジルへ移民してから100周年を迎える。両国のさらなる友好関係強化を図る気運が高まるなか、同映画祭は日本人のブラジル文化に対する認知度向上と、両国の文化交流を深めることを目的としている。この記念すべき年を来年に控えた今年の映画祭では、近年ますます注目を浴びる環境に関連する映画から、話題の受賞大作、家族で楽しめる作品、ミュージック・クリップまで多様性に富んだ作品を揃えている。

>>NEWS ① ブラジルから豪華ゲストを迎えて舞台挨拶とシンポジウムを開催!

2008年劇場公開(予定)に先がけプレミア上映が行われる映画『スエリーの青空』(ウォルター・サレス製作)主演の 新鋭女優を含むゲストをブラジルから招聘し、また日本のゲストも交えてブラジル映画の“今”について語ります。

舞台挨拶: 映画『スエリーの青空』 ① 9月5日(水) 17:10〜 / ② 9月6日(木) 14:35〜
シンポジウム: 9月5日(水) 19:35〜21:05 【東京国際フォーラム ホールD1】
※入場無料 ※ 来日ゲストに関する内容は止むを得ない事情により変更する場合があります。予めご了承ください。

>>NEWS ② 環境問題をテーマにした作品選定!

今年の映画祭は環境がテーマの作品を多く選定し、これを機会に観客の皆様に、CO2削減、環境保護の問題を 身近に考えていただくことを狙いとしています。 そのため、アマゾン川流域に住む子どもたちの生活にスポットを当てた作品、土地開発と資本主義が進出する 中で土地から追われたインディオを見つめた作品、森を破壊し海を汚す大泥棒に立ち向かう冒険を通して豊かな 自然を守ることの大切さを学んでいく子ども向け作品など、世界が注目する環境問題にフォーカスしています。

>>NEWS ③ ワンコイン(500円)特別上映!

子ども向け教育ムービー『森と海を救え!子どもたちの大冒険』の上映は子どもから大人まで誰でも500円で 鑑賞できます。世界共通のテーマ、自然保護を扱ったブラジル映画を観ることのできる貴重な機会を家族で楽し んでいただけるよう特別料金にて上映します。また、都内小学校、在日ブラジル人学校やインターナショナル・ スクールにも積極的に広報活動を行い、様々な国の子どもたちが一緒に鑑賞できる場を設けます。

>>作品プログラム詳細は7月9日オープンの公式サイトをチェック!
http://www.cinemabrasil.info/

>>映画祭概要

期 間: 2007年9月5日(水) 〜 9日(日) (5日間)
会 場: 東京国際フォーラム【ホールD1】 (総席数132席)
スケジュール: 1プログラム 約2時間 × 5回 / 1日 (※9月5日は除く)
上映作品: 長編作品、短編作品、ミュージック・クリップを含め全17作品 (英語及び日本語字幕あり)
チケット : 前売券………1300円
      特別上映券… 500円 (『森と海を救え!子どもたちの大冒険』のための特別企画)   
      当日券………1500円 (一般)
            1300円 (学生・シニア・障がい者手帳をお持ちの方)
販売 方法: チケットぴあ、ブラジルレストラン等
発 売 日: 2007年7月2日(月)から販売開始
主 催: トゥピニキーン・エンターテイメント株式会社
協 賛: ブラステル株式会社、ジェイ インテル株式会社、hinode
後 援: ブラジル連邦共和国外務省、ブラジル連邦共和国大使館、社団法人外国映画輸入配給協会
支 援: 文化庁
字幕 協力: 日本映像翻訳アカデミー
協 力: イパネマ インターナショナル、ブラジル国家映画庁(ANCINE)