社会派ラッパー・Ｋダブシャイン、映画『それでも生きる子供たちへ』応援ソングＰＶ撮影！

児童虐待、シングルマザーなど様々な社会的な問題を取り上げてきた社会派カリスマラッパー、Ｋダブシャインが、６月９日公開の映画『それでも生きる子供たちへ』応援ソング「ソンはしないから聞いときな」を完成させ、６月１３日に配信限定リリースが決定致しました。
『それでも生きる子供たちへ』は、ユニセフとWFP（国連世界食料計画）の呼びかけに、リドリー・スコット、スパイク・リー、ジョン・ウーら世界７ヶ国の人気映画監督が集結。自国の子供たちの厳しい現状を描くというテーマのもとに作られたエンターテイメント映画。今回は、かねてより子供の問題に関心の高かった社会派ラッパーのＫダブシャインがこの映画に大感激し、今回の応援ソング制作につながった。

5月27日(日）、快晴の代々木大山公園には幼稚園から小学校低学年の子供たち１００人の子供たちが集結！　１００人の子供たちとHIP HOPアーティストという異色の組み合わせでのミュージックビデオ撮影が始まった。しょっぱなからＫダブシャインの巧みなＭＣに大喜びで反応を返していた子供たちは、ＤＪブースにも興味津々で卓を回す子供まで出現！　さすがにあわてたＤＪからやめてー！　の声も上がったほど。カメラが何台も回っている撮影に緊張する様子もなくスムーズに収録は開始され、ラストの「ソンはしないから聞いときな」を歌う頃には、ジャングルジムに登ってノリノリな子供、手を叩いて喜ぶ子供、ジャンプする子供など皆がＫダブシャインの歌に合わせてハッピーな時を過ごし、手土産のお菓子を手に大喜びで帰途についた。
Ｋダブシャインは、「子供たちからパワーをもらいました」と語り、この収録に子供たち以上の満足感があったようだ。

この模様は窪塚洋介主演『凶気の桜』の薗田賢次監督によって、ドキュメンタリータッチで撮影され、ミュージックビデオの一部として使用されます。ぜひとも情報のご紹介をお願い申し上げます。
＜Ｋ　ダブシャイン＞
日本のＨＩＰＨＯＰ界で絶大な人気を誇るカリスマラッパー。子供問題に関心が高く、児童虐待をテーマにした「ＳＡＶＥ　ＴＨＥ　ＣＨＩＬＤＲＥＮ」を発表したり、コンピレーションアルバムの売り上げを児童養護施設に寄付したり、少年院を慰問するなどの活動を永年続け、若者達にも多大な影響を与えている。