2003年にカンヌ国際映画祭でコンペ部門に出品した『沙羅双樹』から4年。
河瀬直美監督最新作『殯の森』が第60回の記念映画祭で、最高賞パルムドールに次ぐグランプリに選ばれた。
河瀬監督は、デビュー作『萌の朱雀』で同映画祭の新人監督賞にあたるカメラドールを最年少で受賞している。日本人のグランプリ受賞は1990年の小栗康平監督以来。
本作の日本での公開は、6月23日にシネマアンジェリカで一般に公開される。

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