ギャガコミュニケーションズ製作・配給作品『遠くの空に消えた』(8月中旬より渋谷東急他全国松竹・東急系公開)の主題歌を、Coccoが書き下ろすことになりました。監督・行定勲の「Coccoの持つ魅力や、明るくてポップな曲の雰囲気がこの映画を心地よく導いてくれるのでは」というラブコール!に応える形でこの運命のタッグが実現し、 Coccoはこれまでも『式日』(庵野秀明監督)や『回路』(黒沢清監督)、『ヴィタール』(塚本晋也監督)など映画への楽曲提供は行ってきたが、書き下ろし主題歌は今回が初となる。

主題歌「甘い香り」(7/25リリースのアルバム「きらきら」収録)は、かつて子供だったすべての大人に贈る、子供の頃の素朴でみずみずしい思い出を思い起こさせるような曲。神木隆之介が演じる主人公の少年の気持ちに立ち返った、ノスタルジックですがすがしい内容。映画本編内では、Cocco本人もサプライズ出演している。

■ストーリー
空港建設計画で村の存続が危ぶまれている「馬酔村」。転校生・亮介(神木隆之介)は、ふとしたことから地元の悪がき・公平(ささの友間)、そして不思議な少女・ヒハル(大後寿々花)との友情を築いていく。ヒハルの夢を信じることが3人の友情の証だった。
しかし大人たちの愚かな争いは日に日に激しくなっていく。これ以上、大人には任せていられない!村を、そしてヒハルを守るため、亮介と公平は100人の仲間を空港建設予定地の麦畑に集めた。「待っていても起きない奇跡なら、俺たちが起こそう!」2人はまだ知らない。彼らが起こした“史上最大のいたずら”が、大きな奇跡を起こすことになろうとは・・・。

■出演
小日向文世 鈴木砂羽 伊藤歩 長塚圭史 田中哲司 / 柏原崇 チャン・チェン(特別出演)/ 石橋蓮司 大竹しのぶ 三浦友和

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