アニメーションの新時代ついに幕開け!
『ルイスと未来泥棒』
全米で興収新記録樹立!!

 3月30日(金)全米で公開されたウォルト・ディズニー・ピクチャーズの新作CGアニメーション「ルイスと未来泥棒」(原題「Meet the Robinsons」:日本公開は本年12月)はオープニング3日間で2510万ドル(約30億円)の興行収入を記録した。このうち、総スクリーン数の13%にあたる581スクリーンにてディズニー デジタル 3D(TM)上映を実施し、全興行収入の28%にあたる710万ドル(8億4千万円)という驚異的成績をあげ、これまでの3Dアニメーションのオープニング記録を塗りかえた。
 米国のディズニー デジタル 3D(TM)デビュー作品は2005年11月、同じくディズニーの「チキン・リトル」(「Chicken Little」)で84スクリーンであり、わずか1年半で約7倍までに増加した。シネマコンプレックス競合のなか、全米の興行界がいかにディズニー デジタル 3D(TM)に期待を寄せているかの証である。そしてこの興行界の”新しい波”は、韓国をはじめとする世界中で広がりを見せている。
 日本では現在、舞浜シネマイクスピアリとワーナー・マイカル・シネマズ港北ニュータウン、浦和美園の3サイトが既にディズニー デジタル 3D(TM)を導入しているが、日本での「チキン・リトル」の公開時(2005年12月23日公開、興行収入26億5千万円)では、この3サイトのみで全体興行収入の2.7%にあたる7300万円を記録(ワーナー・マイカル・シネマズは多摩センター、浦和美園)。シネマイクスピアリはこの作品の全国劇場興行収入ランキングでトップに立った。
 2006年10月21日には「ティム・バートンのナイトメアー・ビフォア・クリスマス」をディズニー デジタル 3D(TM)にて上映。同じく3スクリーンのみで5800万円を記録した。全米同様、日本でもディズニー デジタル 3D(TM)上映への一般観客からの大きな期待、今後の高いレベルでの興行の可能性を証明し、アニメーション新時代の幕開けと言える。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
Disney Digital 3D(TM)はここが違う!

過去の3D
★フィルム自体に特殊加工を施し、2色メガネでの左右の色の違いで立体を表現。2つのフィルムで上映するので立体映像にズレが生じやすい。
★メガネは左右色違いで、少しでも外れると立体的に見えなくなる。長時間装着するのは難しい。

Disney Digital 3D(TM)
★新たに開発された機材、スクリーン、専用3Dメガネで立体を表現。
★デジタル映像ではるかに鮮明できれいな画像。
★3Dメガネは軽量で偏光性があり、とても装着しやすい。メガネをつけたまま顔を傾けたり振り返ったりしても、3Dはぶれずに体感でき長時間かけても疲れない。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

製作総指揮:ジョン・ラセター 監督:スティーヴ・アンダーソン
原作:ウィリアム・ジョイス「A Day with WILBUR ROBINSON」

2007年12月全国ロードショー!

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=44302