『氷の微笑』『ショーガール』『インビジブル』とハリウッドで数々のメガヒットを放った鬼才ポール・バーホーベン監督。彼が２３年ぶりに故国オランダに戻り作り上げた待望の最新作『ブラックブック』が、遂に登場！ レジスタンスの光と影を行き抜いたヒロインの半生を壮大なスケールで描くサスペンス・エンタテインメント。映画公開に先駆けてノベライズ出版も決定！

『ブラックブック』 ノベライズ
自由になるのが恐ろしいなんて・・・

1944年ナチス・ドイツ占領下のオランダを舞台に繰り広げられるサスペンス・ミステリー。
バーホーベン自らが20年かけて構想を練り、徹底した＜史実＞のリサーチのもと脚本を書き上げた、ダッチ・ノワールの傑作。本国オランダではショッキングな内容にもかかわらず、史上No.1の興行収入を記録。小説版でも、戦下オランダの雰囲気がリアルに描写され、個性的なキャラクターたちの造形もますます深まった＜もうひとつのナチス／オランダ関係史＞が存分に楽しめます！

「ブラックブック」
ポール・バーホーベン
ジェラルド・ソエトマン　原案
ラウレンス・アビンク・スパインクイーリック・ブルズ　著
戸谷美保子　訳　　　　　　
発売日 ：　2007年3月23日
価格 ：　1800円+税

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—STORY—
1944年9月、ナチス・ドイツ占領下のオランダ。逃亡の途中、ナチスに家族を惨殺された、美貌のユダヤ人歌手ラヘル。報復を誓った彼女は何者かの驚くべき裏切りを知る。その人物はナチスと手を結び、裕福なユダヤ人を売り、金品を奪っていたのだ！ラヘルの孤独と冷血の調査が始まる・・・
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この愛は裏切りから始まる
2006年／オランダ・ドイツ・イギリス・ベルギー／144分／共同配給：ハピネット、東芝エンタテインメント
監督・脚本／ポール・バーホーベン　出演／カリス・ファン・ハウテン、トム・ホフマン、セバスチャン・コッホ

1944年、ナチスドイツ占領下のオランダ。若く美しいユダヤ人歌手ラヘルは、ドイツ軍から解放されたオランダ南部へ逃げようとするが、何者かの裏切りによって両親や弟をナチスに殺されてしまう。誰かが彼女たちの命を売ったのだ。復讐のために名前をエリスと変え、ブルネットの髪をブロンドに染め、レジスタンスのスパイとして諜報部のトップであるドイツ人将校ムンツェにその美貌と歌声で近づいていく。だが憎むべき敵であるはずのムンツェの優しさに触れ、彼女は次第に彼を愛するようになる—。裏切り者は誰なのか？　全ての鍵を握る”ブラックブック”とは？　エリスはその謎を解くことが出来るのか？　http://www.blackbook.jp/

3月24日(土)、新宿テアトルタイムズスクエア、渋谷アミューズＣＱＮほかにて全国ロードショー！

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