〜2/26現在 41映画賞71部門受賞〜

ゴールデングローブ賞主演女優賞、脚本賞受賞
英国アカデミー賞作品賞、主演女優賞
ヴェネチア国際映画祭最優秀主演女優賞、脚本賞、国際映画批評家連盟賞受賞
全米映画俳優組合賞最優秀主演女優賞受賞
ニューヨーク映画批評家協会賞最優秀主演女優賞、脚本賞受賞
ロサンゼルス映画批評家協会賞最優秀主演女優賞、助演男優賞、脚本賞、音楽賞受賞
ワシントンDC映画批評家協会賞最優秀主演女優賞

4月GWより、全国ロードショーいたします、『クィーン』(配給:エイベックス・エンタテインメント)におきまして、ヘレン・ミレンがアカデミー賞主演女優賞を受賞いたしました。
ダイアナ元妃の事故死直後の中で、苦悩するエリザベス女王を人間性豊かに演じたヘレン・ミレンは、世界各国の映画祭で高い評価を得て、今回の受賞により、41映画賞にて71部門、そのうち主演女優賞は38映画賞での受賞となりました。
公開は、4月GWより、シャンテシネ、新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国ロードショー。

**************************************************************

『クィーン』 解説
世界中が泣いたその日、たった一人涙を見せなかった人がいた
1997年8月31日、ダイアナ元妃の突然の死。その時、王室に何が起こったのか。

1997年8月31日。ダイアナ元皇太子妃がパリで自動車事故によって急逝した—。あの事故から10年。今まで決して語られることのなかった事故直後のロイヤル・ファミリーの混乱、首相になったばかりの若きブレアの行動、そして女王の苦悩と人間性を描いた秀作。

<世紀の結婚>と世界中に祝福されたロイヤルウェディングから16年後。チャールズ皇太子と離婚し新しい恋人との幸せな生活を送るダイアナは、以前にも増してエイズ患者や地雷被害者の救済に力を注ぎ、充実した人生を送っていた。彼女の新しい恋の行方を狙うパパラッチは執拗に彼女を追い続け、その過激さは日を追うごとに激しさを増していった。
そしてついに最悪の結果を迎えることとなる。1997年8月30日深夜、ダイアナと恋人アルファイド氏の乗った車は猛スピードで追いかけるパパラッチとの激しいカーチェイスの末大破し、ついに二人は帰らぬ人となってしまったのだ。

実力派俳優とベテラン監督による最高傑作!
英国アカデミー賞、ゴールデングローブ賞、第79回アカデミー賞他各映画賞で多数受賞

本作は、第79回アカデミー賞主演女優賞、ヴェネチア国際映画祭最優秀主演女優賞をはじめ、各映画祭で数多くの賞を受賞。ヘレン・ミレンはこれまでにも、多くの映画や舞台、テレビドラマなどで数々の賞を受賞しているが、近年ではテレビドラマ「エリザベス1世〜愛と陰謀の王宮〜」(05)にて、2006年エミー賞最優秀主演女優賞を受賞している。エリザベス1世を演じた「エリザベス1世〜愛と陰謀の王宮〜」とエリザベス2世を演じた本作『クィーン』の両作品でともに高い評価を得ている。
監督は、『ヘンダーソン夫人の贈り物』(05)のスティーヴン・フリアーズ。ほか、ブレア首相役のマイケル・シーン、脚本家のピーター・モーガンもともに高い評価を得ており、実力派俳優とスタッフによる質の高い作品として世界各国で絶賛されている。

**************************************************************

監督:スティーヴン・フリアーズ/脚本:ピーター・モーガン
出演:ヘレン・ミレン、マイケル・シーン、ジェイムズ・クロムウェルほか
2006年/英仏伊合作/1時間44分/カラー/ドルビーデジタル/原題:THE QUEEN/字幕:戸田奈津子
オリジナルサウンドトラック:ビクターエンタテインメント
ノベライゼーション:講談社
提供:エイベックス・エンタテインメント、博報堂DYメディアパートナーズ
後援:ブリティッシュ・カウンシル
配給:エイベックス・エンタテインメント

公式サイト http://queen-movie.jp/

関連作品

http://data.cinematopics.com/?p=45086