第57回ベルリン国際映画祭正式出品≪特別招待≫作品

蜷川実花さくらん写真展  映画祭期間中、同時開催・決定!
mika ninagawa“SAKURAN”photoexhibition in berlin

本年度のベルリン国際映画祭(2/8〜18開催)において日本代表作品に選定された『さくらん』。映画祭最大のメイン部門となる「公式部門official selection」において、唯一の日本映画に選定されるというニュースが駆け巡り、大きな話題を呼んだ矢先に、またひとつトピックスが飛び込んだ。
ベルリン映画祭の正式上映が行われる2月9日、このワールドプレミアが執り行われた翌日の10日より、ベルリンの中心にある美術ギャラリー「Arndt & Partner Berlin」において、蜷川実花の「写真展」が開催されることが急遽決定した。
デビュー作にしてベルリン映画祭のメインに飛び込み、同時に写真展をも開催してしまうという離れ業は、世界的な写真家である蜷川実花だからこそ出来た、そして日本の映画人としては初めての快挙である。
写真展では、この為に急遽新たにプリントされた『さくらん』の極彩色写真を中心に、蜷川自身、ドイツでの写真展は初めてということもあり、蜷川実花の代表的な作品群も同時に展示される。
写真展のプロデュースは、奈良美智や村上隆などのアーティストを世界的な芸術家へと躍進させた「小山登美夫ギャラリー」のアート・プロデューサー小山登美夫。
現地へ9日入りの予定だった蜷川監督は、写真展開催の為に急遽8日入りに変更し、小山氏と共に写真展設営に自らあたる。
現地にいるドイツの人々はもとより、映画祭に集まった世界の映画人に、センセーショナルにヴィヴィッドに、まったく新しい日本の側面を見せることになるだろう。
現地にいる土屋アンナをはじめ、映画祭エグゼクティブ・プロデューサー ディータ・コスリックや映画祭に来場している様々な映画人を招き、2月10日、現地時間20時より「オープニング・レセプション」を行う。

本業は“写真”なので、“写真”を同時に観てもらえる機会ができて、本当にうれしいです。(フォトグラファー/映画『さくらん』監督・蜷川実花)

●写真展タイトル:mika ninagawa“SAKURAN”photoexhibition in berlin 蜷川実花“さくらん”写真展
●写真展場所:Arndt & Partner Berlin
住所:Zimmerstr. 90- 91 10117 Berlin
電話:+ 49 30 2808 123
●開催期間:2月10日〜18日

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