2007年4月G.W.より公開が決定しております、話題騒然の『バベル』がまたもや快挙を達成いたしました。
本日(日本時間 1月16日13:00)「ゴールデングローブ賞」において一番の目玉である 作品賞 を受賞いたしました!!!

シュワルツネッガー カリフォルニア州知事がプレゼンテーターとして登場。
彼より、作品賞「バベル」の名が発表されると、バベルチーム全員立ち上がり、拍手喝采。凛子の左隣にいたアンジェリーナ・ジョリーが、思わず抱きつくハプニングが。それをきっかけにみんなハグをし始める・・・大盛り上がりとなりました。

既にあらゆる賞レースにて4冠を達成している『バベル』が、今回ゴールデングローブ賞を受賞したことにより、アカデミー賞が確実視されることとなりました。

<ゴールデン・グローブ賞>
ハリウッドの外国人記者クラブによって投票・選出される。アカデミー賞の前哨戦としては最も有名。

【役所広司さんコメント】
映画にとって、作品賞に輝くということは、一番名誉なことです。
この作品は長年にわたって多くの観客に愛される映画だと思います。

【菊地凛子さんコメント】
とても嬉しい。一番最後の一番良い賞を取ることができた。(賞自体も)凄く楽しめました。また、こういう機会で他のキャストのみんなにも会えたし、とても良い経験ができました。

(オスカーに向けて一言)もっともっとこの素晴らしい作品『バベル』が世に紹介されるように、多くの皆様にノミネート作品として選ばれるように切に願っています。

【イニャリトゥ監督コメント(受賞スピーチ)】
この賞は、この映画を一緒に作ってくれた1200人の人たちを代表して受け取ります。1年以上、3大陸5ヶ国語を使ってこの映画を作ってきたけど、どれだけ多くの言語を使おうとも、映画の力はユニバーサルです。最終的には、人の感情というものは国境を越えていくんです。
そして、今そこに座っている美しいキャストのみんなブラッド、ケイト、アドリアナ、ガエル、凛子、そして広司(役所)そのほかのキャストたち 本当にありがとう。他のメキシコの映画産業にとっても大きな貢献をできたと思います

【『バベル』これまでの受賞暦】
■ 第59回カンヌ国際映画祭   監督賞
■ ナショナル・ボード・オブ・レビュー  
      ブレイクスルー演技女優賞<菊地凛子>
■ パームスプリング国際映画祭   
      最優秀アンサンフブル賞・監督賞
■ シカゴ映画批評家協会賞  
      助演女優賞<菊地凛子>
■ ユタ映画批評賞  助演女優賞<菊地凛子>

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