作品賞(ミュージカル・コメディ部門)
助演男優賞(エディ・マーフィ)
助演女優賞(ジェニファー・ハドソン)

 LA時間1月15日(日本時間1月16日)に発表されたゴールデン・グローブ賞におきまして、『ドリームガールズ』がミュージカル・コメディ部門の作品賞、エディ・マーフィが助演男優賞、ジェニファー・ハドソンが助演女優賞に輝きました。
 3部門の受賞は、今年の同賞での最多受賞となり、全米で早くから”アカデミー賞大本命”と目されていたこの映画がいよいよ本領を発揮した結果になったと言えるでしょう。

 エディ・マーフィは『48時間』『大逆転』『ビバリーヒルズ・コップ』『ナッティ・プロフェッサー』でのノミネートを経て、5回目にして栄冠を獲得。マネー・メイキング・スターとして数々の栄光に輝いていますが、初めて主要映画賞で演技賞を獲得しました。
 そして、今年の映画賞の中で最も注目を集めているジェニファー・ハドソンは放送映画批評家協会賞、ナショナル・ボード・オブ・レビュー、ニューヨーク映画批評家協会賞などをはじめ、実に14個目の受賞となりました。
 今月23日にノミネート、2月25日に発表となるアカデミー賞でもこの二人は作品賞同様、最有力候補と目されています。

 目下全米約1900スクリーンでこの映画は公開中ですが、歴代ミュージカルで第5位の興行収入となっています(1月14日時点)。また、先週末のビルボード総合アルバム・チャートでこの映画のサウンドトラックがトップ・セールスを記録しました。映画のサントラがトップを獲得したのは5年ぶりのこととなります。

『ドリームガールズ』はUIPの配給で2月17日(土)公開となります。

2月17日(土)より日劇3他 全国ロードショー

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