イギリスの文豪サマセット・モーム原作「劇場」の映画化、「華麗なる恋の舞台で」が2月10日よりBunkamuraル・シネマにて公開となります。本作は、2005年アカデミー賞主演女優賞ノミネート、ゴールデン・グローブ賞主演女優賞受賞等、世界各国の映画祭で多くの賞を受賞した作品。

1938年ロンドン。満たされながらも人気舞台女優ジュリアは、親子ほども年の違う米国人青年トムと出逢い、恋に落ちる。しかしそれもつかの間トムは若い女優と恋仲になり、ジュリアは傷心。それでも、彼女はトムの願いを聞きいれ、その女優を自らの舞台に抜擢までして、余裕の素振りを見せるのだった。現実を受け入れ、すべて譲ってしまうかに見えたジュリアだが、傷ついただけでは終わらないのが、大人の恋。彼女の人生の第2幕は、まるで華麗な舞台のように、ドラマティックな結末を用意して、今、幕をあけようとしていた—

2月10日より Bunkamuraル・シネマにてロードショー

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