2007年2月10日(土)より
新宿ガーデンシネマ他にて全国順次公開

面白いから恐くなる。サプライズ小説、完全映画化!

 「舞坂町はとなり町・森見町と戦争を始めます。開戦日5月7日。」ある日届いた、となり町との戦争のお知らせ。偵察業務に就かされた”僕”は、その業務遂行のために、対森見町戦争推進室の”香西さん”と夫婦生活を始める。戦時にもかかわらず、町は平穏を崩さない。かろうじて戦争状態と分かるのは、日々のニュースで発表される戦死者の数だけ。淡々とした日常生活のなかに侵食した戦争。”僕”は、知らず知らずのうちに、その戦争の中心にいたのだ・・・。第17回小説すばる新人賞選考会で物議を醸し、多くの作家や批評家から絶賛された三崎亜記原作の衝撃作が、遂に映画化。一見シュールなシチュエーションだが、そのテーマが示すものは、戦争、地方自治行政、そして男女の感情の一線・・・その一線を越える物語。リアルで不条理な世界、これは真に我々に最も身近な戦争である。

江口洋介 原田知世 瑛太 余貴美子 岩松了
監督:渡辺謙作 原作:三崎亜記

■愛媛県のみ2月3日(土)より先行上映

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