『ドリームガールズ』ソウルの神様をモデルにアカデミー賞候補の声も高いエディ・マーフィ

本日亡くなったジェームス・ブラウンをモデルにしたのは
アカデミー賞候補の声も高いエディ・マーフィ

昨日亡くなったジェームス・ブラウン氏をモデルにしているのが、２月１７日日本公開の『ドリームガールズ』（配給　ＵＩＰ）。
監督のビル・コンドンは、インタビューの中で、「エディ・マーフィの演じている役のモデルはジェームス・ブラウン」と名言しており、役名もジェームズ・“サンダー”・アーリーとなっており、デトロイトで６０年代に人気を博したＲ＆Ｂのスーパースターという役柄である。
この映画では、エディ・マーフィは本来のパフォーマーぶりを遺憾なく発揮し、ステージ高い評価をうけており、先ごろ発表になったゴールデン・グローブ賞でも助演男優賞にノミネートされ、アカデミー賞でも有力候補と目されている。
ジェームス・ブラウン氏が亡くなった２５日は奇しくも『ドリームガールズ』の全米公開の日。６０〜７０年代のブラック・ミュージックをあますところなく描いたこの映画の公開日に、アメリカのミュージック・シーンを代表する一人が亡くなったということになる。