『それでも生きる子供たちへ』公開＆邦題決定

スラムは遊び場に。ゴミ捨て場は冒険の場に。
孤独な夜の冷たい寝床にも、コンクリートの谷間にも、擦り切れた靴底にだって、希望はある。
大人たちではくじけてしまう絶望的なときだって、ただひたむきに今日を生きる子供たち。
心の底があたたかくなる、生きる強さを与えてくれる、そんな7つの物語-。

カティア・ルンド /ブラジル『シティ・オブ・ゴッド』
廃品を拾って自活する兄妹、今日も宝探しがはじまる。
ジョーダン・スコット＆リドリー・スコット/イギリス 『グラディエーター』
地球上で消えない紛争、彼らは生きるために助け合う。
スパイク・リー　/アメリカ 『マルコムＸ』
HIVの両親と娘の、愛情と苦悩、そして再出発。
エミール・クストリッツア /セルビア・モンテネグロ『アンダーグラウンド』
盗みでしか生きられない親と子の、どこか滑稽な叙情詩。
メディ・カレフ　/アフリカ
マシンガンを握りしめる少年兵の、それでも無垢な瞳。
ステファノ・ヴィネルッソ /イタリア『イルポスティーノ』
大人たちと互角に渡り合う、窃盗も辞さない子供たちの夢と現実。
ジョン・ウー　/中国『フェイス/オフ』
路上で働く孤児と愛に飢えた少女。それぞれの哀しみと希望。

2007年初夏　シネマライズ他全国順次公開することが決定！