『ソウ』シリーズ、『ホステル』に続きライオンズ・ゲートから産み落とされた、拷問スプラッターの直系!

 『ダ・ヴィンチ・コード』『M:i:III』などの大作がひしめく2006年全米サマー・シーズンに殴りこみをかけ、スマッシュヒットを記録した掟破りのホラームービー『シー・ノー・イーヴル/肉鉤のいけにえ』の初日が来年1月6日に決定いたしました。

 ホラーのツボを心得つつ、見る者の予想をことごとく裏切る展開が待ち受ける、そんな発想が生まれたのは、流血は当たり前の壮絶なファイトと、映画顔負けのシナリオでファンを熱狂させている世界最高峰のプロレス団体WWE(ワールド・レスリング・エンターテイメント)と、『ホステル』『ソウ』シリーズなどの血みどろホラーを次々に世界に送りだすライオンズ・ゲートが製作を手がけたからこそ。そして何より、WWEのスーパースター”ケイン”ことグレン・ジェイコブズに殺人鬼を演じさせたことも大きな勝因である。マットの上で多くの対戦者を震え上がらせた”赤い処刑マシーン”は、そんな異名にふさわしいどころか、リングの上では決して見せることのない、想像を絶する暴走を演じてみせるのだから度肝を抜かずにいられない。

減刑と引き換えに、廃ホテルの修繕を命じられたティーンの軽犯罪者8人が、この不気味な建物で週末を過ごすことになる。ところが、無人と思われたそこには残忍極まりない殺人鬼ジェイコブ(ケイン/グレン・ジェイコブズ)が潜んでいたのだ。夜もふけはじめたとき、鉄の肉鉤をチェーンで豪快に振り回す、霊長類最凶のシリアルキラーによる殺戮ショーが幕を開けた…。

2006年/アメリカ/カラー/ヴィスタ/SRD/84分/原題「SEE NO EVIL」 

2007年1月6日(土)、シアターN渋谷ほか全国順次公開!!

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