これぞ人形アニメの最高傑作!30年の時を超えて、今甦る!!

1975年、ノルウェー本国で観客動員数No.1を誇った本作。その記録は、30年の時を経ても尚、健在である。

 物語の主人公は、自転車修理工かつ発明家のレオドルとふたりの助手—あひるのソランとハリネズミのルドビグ—。彼らは丘の上にあるピンチクリフ村の一番の高台に住んでいる。事件は、ある朝の新聞の一面記事によって齎された…。それは、近く開催されるグランプリ・レースに、レオドルからスーパーカーの設計図を盗んだ元助手が参加するという、なんとも悔しい内容。七転八倒、3人の奮闘が実ること1年後、彼らは漸くの思いで作り上げた”イル・テンポ・ギガンテ号”でグランプリ・レースに挑むことに! 最新装備の車が並ぶ中、果たしてギガンテ号は勝負を制することができるのか?

 サーキットの客席でレースを見守る数多の観客、その全てに生の息吹を与える。想像を絶するほど精緻に富んだ作業を人形たちに施したのは、一介の家具職人だったイヴォ・カプリノ。職人ならではの粋な技と、特許を取得した独特の人形操作法は、他の人形アニメと確実に一線を画している。

30年ぶりにスクリーンに甦る人形アニメの最高傑作!

2月3日(土)よりシアターN渋谷ほか全国順次ロードショー

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