「ハリーポッターとアズカバンの囚人」のアルフォンソ・キュアロン監督最新作、子供が生まれなくなってしまった2027年を舞台にしたアクション巨編『トゥモロー・ワールド』は9月22日、全世界に先駆けイギリスで先行公開され、オープニング3日間2,418,949ドル(約2.8億円)をあげ初登場No.1を記録した。本作は全編イギリスにてロケが敢行され、ワンショット(長回し)での撮影を多用し、特にクライマックスの8分間を超える戦闘シーンは圧巻。観客はあたかも現場に居合わせるかのような光景を目撃し、人類が終焉へと向かうリアルな20年後を体感する。本作はその完成度と衝撃の大きさから各国のプレスからの評価も高く、2006年ヴェネチア映画祭においては撮影監督のエマニュエル・ルベッキが見事オデッラ賞を受賞している。
日本公開は11月18日(土)より日劇1ほか。

監督:アルフォンソ・キュアロン 『天国の口、終りの楽園。』、
   『ハリーポッターとアズカバンの囚人』
出演:クライヴ・オーウェン『シン・シティ』、『インサイド・マン』
   ジュリアン・ムーア『ハンニバル』、『フォーガットン』
   マイケル・ケイン『奥さまは魔女』、『バットマン ビギンズ』
原題:Children of Men
原作:P.D.ジェイムズ ”The Children of Men(人類の子供たち)” 
   〔ハヤカワ文庫・10月刊行予定〕
全英9月22日/全米12月25日公開

公式サイト:http://www.tomorrow-world.com/

配給:東宝東和
提供:ポニーキャニオン、東宝東和

11月18日(土)より日劇1ほか全国ロードショー

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