李相日監督、松雪泰子主演『フラガール』(9月23日よりシネカノン有楽町ほか全国一斉公開)が米アカデミー賞最優秀外国語映画賞部門に日本代表として出品されることが決定致しました。公開前作品としては異例であり、「ALWAYS 三丁目の夕日」、「ゲド戦記」、「LIMIT OF LOVE 海猿」、「日本沈没」、「明日の記憶」など大ヒット作品のエントリーが予想される中での決定となりました。
また、製作発表で「私の演技で全米を泣かせます」と言った南海キャンディーズしずちゃんの言葉が現実味を帯びてきました。

※選考基準(映連HPより抜粋)・・・・映画は日本国内において、2005年10月1日から2006年9月30日までの間に初公開され、かつ7日間以上連続して商業公開されていなければならない。 『フラガール』は今年9月23日からの公開であり、選考基準の7日をギリギリで満たす状況での決定となりました。正式なノミネーションの決定は、2007年1月23日、ノミネーションが決定した場合、受賞式は2月25日となる。

<監督・役者からのコメント>
●松雪泰子
「数ある作品の中で、今回選ばれたことは本当に光栄です。」

●山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん)
「私の思惑どおり全米が食いついてきましたね。最初からねらってました。」

●李相日監督
「大きな喜びとより大きな責任を感じています。」

●ジェイク・シマブクロ(音楽担当)
「この映画は人間のピュアな部分がとても美しく描かれているのでアカデミーをきっかけに全世界の人々に見てもらいたいですね。心から幸運を祈っています。ボクもテーマの「フラガール」、心を込めて演奏したいと思います。」

◆映画『フラガール』◆
昭和40年、閉鎖が迫る北国の炭鉱まちに巻き起こったハワイ化計画。誰も見たことないフラダンスを教えるため、東京からダンサーまどか(松雪泰子)が呼び寄せられる。しかし、まちの人々の反発は激しく、教える相手はドシロウトの炭鉱娘(蒼井優、山崎静代)ばかり。そんな中、落盤事故が起きて…。

出演:松雪泰子 豊川悦司 蒼井優 山崎静代(南海キャンディーズ・しずちゃん) 岸部一徳 富司純子
監督:李相日 音楽:ジェイク・シマブクロ(ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル) 
協力:スパリゾートハワイアンズ いわきフィルムコミッション協議会
映画『フラガール』を応援する会   (c)2006 BLACK DIAMONDS www.hula-girl.jp

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