監督クリント・イーストウッド × 製作スティーブン・スピルバーグ

ふたつの「硫黄島」、連続公開。
10.28公開『父親たちの星条旗』 12.9公開『硫黄島からの手紙』

—— 公式サイト 本日OPEN ——
http://www.iwojima-movies.jp/

日本とアメリカ、それは、同時に描かなければならなかった
 それぞれの「硫黄島」——。

世界が記憶にとどめる日本の島がある。私たちこそが忘れてはならないひとつの島がここにある——。太平洋戦争激戦の地「硫黄島」。

終戦から60年が過ぎたいま、日本とアメリカの双方から、この島の封印が解かれようとしている。ひとつの島をめぐって描かれる映画史上かつて例のない2部作。アメリカ側の視点から描いた『父親たちの星条旗』、日本側の視点から描いた『硫黄島からの手紙』。
ふたつの「硫黄島」に出会うことで初めて見えてくる真実がそこにある。
今まで知らなかった事実、知らなかった人々、知らなかった思い……。
「硫黄島」は、語られるべき時を待っていた。2006年10月、そして12月。
61年目の今年、ふたつの「硫黄島」が、この島の真実を描き出す。

両作にわたって監督を務めるのは、2度のアカデミー監督賞に輝く名匠クリント・イーストウッド。製作には、やはり2度のオスカー受賞歴を誇るスティーブン・スピルバーグがあたるという他では考えられない異例の布陣。
並々ならぬ決意で挑む2部作敢行の大プロジェクト。イーストウッドの真撃な思いこそがこの大プロジェクトを突き動かした。

アメリカの視点で描かれる『父親たちの星条旗』は、硫黄島に星条旗を掲げる米軍兵士を写した最も有名な戦争写真によって英雄に祭り上げられた若きアメリカ兵たちがその後に歩んだ人生を描き、ライアン・フィリップ、アダム・ビーチらが出演。
日本側の『硫黄島からの手紙』には、『ラスト サムライ』のアカデミー賞ノミネート俳優・渡辺謙をはじめ、演技力には定評のある「嵐」の二宮和也、歌舞伎界のみならず映画界でも躍動を続ける『男たちの大和/YAMATO』の中村獅童、他に代えがたい存在感を放つ『半落ち』の伊原剛志、そして『パッチギ!』『ハチミツとクローバー』での活躍がめざましい加瀬亮ら、実力派が集結。この先は二度とないかもしれない、このプロジェクトだからこその顔合わせが実現した。

『父親たちの星条旗』は第19回東京国際映画祭のオープニング上映を経て10月28日(土)、『硫黄島からの手紙』は全世界に先駆け12月9日(土)、丸の内ピカデリー1他全国松竹・東急系にて公開になります。

ワーナー・ブラザース映画では、「硫黄島」2部作連続公開に向けて、公式サイトを開設いたしました。
本サイトにてインタビュー取材などに通例応じないイーストウッド監督から「日本の皆さまへ」と題した異例のメッセージを全文掲載しています。
また完成したばかりの2作品共通の予告編も配信中です。
今後も公開に向けて、随時更新して参りますのでご注目ください。

▼『父親たちの星条旗』『硫黄島からの手紙』公式サイト
  www.iwojima-movies.jp

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 『父親たちの星条旗』 10/28(土)『硫黄島からの手紙』 12/9(土)
   丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にてロードショー
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