文化庁とCG-ARTS 協会は、[ 第10 回] 文化庁メディア芸術祭の作品募集を8 月1 日から
10 月20 日まで、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4 部門で行います。
映像、静止画、Web、インタラクティブアート、ゲーム、デジタルガジェット、アニメーション、マンガなど、様々な作品を対象に、新しい表現方法や優れた表現による作品を顕彰します。
プロ・アマチュア、自主制作・商業目的での制作等は問いません。
文化庁メディア芸術祭は今回で10 周年を迎えます。前回は44 の国と地域から1,797 作品の応募があり、祭典への来場者数は7 万人に迫るなど、日本から発信する新しい文化の祭典として注目度も高まっています。
受賞作品展を中心とした祭典は、2007 年2 月24 日から3 月4 日まで、東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス)で開催します。さらには国内外の20 以上のアートフェスティバルや映画祭などでも受賞作品を積極的に紹介していく予定です。

第10 回文化庁メディア芸術祭 募集概要
■主 催:文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・CG-ARTS 協会)
■募集期間:平成18 年8 月1 日( 火) 〜 10 月20 日( 金) 必着
■募集部門
□アート部門
 デジタル技術を用いて作られたアート作品
 [ インタラクティブアート、インスタレーション、映像(アニメーション含む)、
 静止画、Web など]
□エンターテインメント部門
 デジタル技術を用いて作られたエンターテインメント作品
 [ ゲーム、遊具、映像(VFX、CMなど)、キャラクター、Web など]
□アニメーション部門
 アニメーション作品やデジタル技術を用いて作られた映像作品
 [ 長編アニメーション、テレビアニメーション、オリジナルビデオアニメーション(OVA)、短編アニメーションなど]
□マンガ部門
 マンガ作品[ ストーリーマンガ、コママンガ(四コマ、一コマなど)、オンラインマンガ、自主制作マンガなど]
■審査委員(敬称略・50 音順)
運営委員 浜野保樹[東京大学大学院教授]
□アート部門
浅葉克己(アートディレクター)
長谷川祐子(キュレイター)
原島 博(東京大学大学院教授)
原田大三郎(多摩美術大学教授)
ヤノベケンジ(美術作家)

□アニメーション部門
片山雅博(多摩美術大学教授)
寺井弘典(映像クリエイター)
富野由悠季(アニメーション監督)
樋口真嗣(映画監督)
山村浩二(アニメーション作家)

□エンターテインメント部門
石原恒和(ゲームプロデューサー)
鈴木 裕(ゲームプロデューサー)
田中秀幸(アートディレクター)
福井信蔵(クリエイティブディレクター)
水口哲也(ゲームクリエイター)

□マンガ部門
石坂 啓(マンガ家)
さいとう・たかを(マンガ家)
モンキー・パンチ(マンガ家)
米沢嘉博(マンガ評論家) 
わたなべまさこ(マンガ家)

■応募条件
・平成17 年10 月21 日から平成18 年10 月20 日までの間に完成、または
 完成作品として発表された作品が対象です。
・プロ・アマチュア、自主制作・商業目的作品を問わず応募できます。
・各部門とも作品のテーマや内容、手法は自由です。
・他のコンテストに応募、もしくは受賞した作品も応募できます。
・応募作品数の制限はありません。
・マンガ部門は連載中の作品も応募できます。

■各 賞
4 部門ごとに、高い芸術性と創造性を基準に、大賞1 作品、優秀賞4 作品、奨励
賞1 作品が選ばれます。なお、審査委員会の推薦により、メディア芸術界に貢
献のあった人に対して、功労賞を贈呈する場合もあります。
[大 賞]賞状(文部科学大臣賞)、トロフィー、副賞60 万円
[優秀賞]賞状(文部科学大臣賞)、トロフィー、副賞30 万円
[奨励賞]賞状(文部科学大臣賞)、トロフィー、副賞15 万円

■優秀作品の推薦
Web サイトで優秀作品の推薦を受け付けます。
平成18 年8 月1 日( 火) 〜 9 月30 日( 土)

■贈呈式・展示
贈呈式   平成19 年2 月23 日( 金) ウェスティンホテル東京
受賞作品展 平成19 年2 月24 日( 土) 〜 3 月4 日( 日) 東京都写真美術館

■お問合せ
  
〒104-0031 東京都中央区京橋1-11-2 
CG-ARTS 協会内「文化庁メディア芸術祭事務局」
T EL 03-3535-3501 / FAX 03-3562-4840
E -mail contest@plaza.bunka.go.jp URL http://plaza.bunka.go.jp/