2006年7月1日(土)〜8月6日(日)東京都写真美術館で開催!
フランスを代表する女優、イザベル・ユペールだけを被写体に、世界的に活躍する72人の写真家が撮影したポートレートを集めました。

イザベル・ユペールは1955年、フランス・パリ生まれ。大学時代に演劇に興味を持ち、パリのコンセルバトワールで学び、1971年に映画「夏の日のフォスティーヌ」でデビューしました。その後も数々の映画で活躍しています。
撮影した写真家はリチャード・アヴェドン、カルティエ=ブレッソン、ロバード・フランク、ヘルムート・ニュートン、ハーブ・リッツ、杉本博司、ブルース・デビッドソン、ロベール・ドワノー、ウィリアム・エグルストン、ナン・ゴールディン、アニー・リーボヴィッツ、サラ・ムーン、マルク・リブー、ジョエル=ピーター・ウィトキンら全部で72人。
被写体は同じ人物でありながら、名だたる写真家がそれぞれの手法で撮影することで、一人の女優であるにもかかわらず、さまざまな表情を見せます。こうした表情の変化は、役作りで雰囲気を変えられる女優が被写体だからというだけでなく、写真家が表情を引き出すことも分かり、見る者を飽きさせません。
この展覧会は2005年11月にニューヨークで始まり、パリ、ベルリン、マドリードを巡回。東京展開催後も世界巡回は続きます。
なお、展覧会と並行して7月15日(土)から21日(金)まで(7月18(火)は休館)、1階のホールでイザベル・ユペールが主演した映画「勝手に逃げろ/人生」(ジャン=リュック・ゴダール監督作品)、「いつか、きっと」(オリヴィエ・ダアン監督作品)など6本を無料で上映します。日程と上映作品は別紙をご覧ください。
《開催概要》
展覧会名:「イザベル・ユペール展」
開催期間:2006年7月1日(土)〜8月6日(日)32日間
開催場所:東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)地下1階映像展示室
〒000-0000 東京都目黒区三田1−13-3 TEL:03-3280-0099(代表)
一般問い合わせTEL:03-3280-0099 http://www.syabi.com
休館日:毎週月曜日 ただし、7月17日(月・祝)は開館し、18日(火)休館
開館時間:午前10時〜午後6時(木曜・金曜は午後8時まで。入館は閉館の30分前まで)
主催:毎日新聞社/共催:東京都写真美術館、Joany Edition/後援:フランス大使館
出品点数:約110点
観覧料金:一般800円(640円)
     大学・専門学校生700円(560円)
     中学生(都外)・高校生・65歳以上600円(480円)
※()内は20名以上の団体料金
※小学生以下および障害者手帳をお持ちの方とその介護者は無料
※第3水曜日は65歳以上無料
※東京都写真美術館友の会会員は無料

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