本年度カンヌ国際映画祭、監督週間部門にて世界初上映。
7月、韓国公開。

「グエムル-漢江(ハンガン)の怪物-」
怪物(原題) THE HOST(英題)
9月2日(土)より、有楽町スバル座ほか東宝洋画系にて全国超拡大ロードショー決定!!

「殺人の追憶」(03)の奇才、ポン・ジュノ監督が監督&共同脚本を手がける超大作「グエムル-漢江の怪物-」の日本公開が決定致しました!
主演は韓国No1俳優ソン・ガンホ、そして「ロード・オブ・ザ・リング」のクリーチャークリエイティブチームが怪物<グエムル>のキャラクター製作を担当。製作費12億円の超大作が今秋、日本上陸です!

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私は高校のとき、漢江で怪物を見た
高校時代、ジャムシル大橋の柱を這い上がっている不思議な怪物を目撃して衝撃を受けたことがあります。その後、映画監督になったら必ずこれを映画にしようと、固く決心しました。
– ポン・ジュノ監督
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ソウルの中心を流れる漢江の河川敷で売店を営むパク一家。家長のヒボン(ピョン・ヒボン)は、無職でさえない長男のカンドゥ(ソン・ガンホ)、次男ナミル(パク・ヘイル)、長女ナムジュ(ペ・ドゥナ)、そしてカンドゥの一人娘の中学生ヒョンソ(コ・アソン)と共に暮らしていた。
ある日、民衆が憩う漢江の河川敷に突如出現した正体不明の巨大生物。多数の見物人を襲って姿をくらましたこの怪物<グエムル>に、カンドゥも騒動の中、一緒にいたヒョンソをさらわれてしまう。数日後、韓国政府は<グエムル>が到死性のある危険な伝染病ウィルスの宿主だという声明を発表。ヒョンソを失ったパク一家ら生存者たちは、強制的に病院へ隔離されてしまう。
その夜突然、カンドゥのもとにヒョンソの携帯電話から着信がある。一人娘の生存を信じるカンドゥは家族全員で病院から逃亡し、完全封鎖された漢江へと向う。
目の前に突如現れた<グエムル>。果たして家族は、ヒョンソを助けることができるのか? そして<グエムル>を倒すことができるのか!?

監督は『殺人の追憶』で一躍韓国屈指のヒットメーカーに躍り出たポン・ジュノ。キャストは韓国映画界を代表する名優ソン・ガンホ(『殺人の追憶』『JSA』『シュリ』)、ナチュラルな魅力で日韓の若者の支持を集める個性派女優ペ・ドゥナ(『リンダ リンダ リンダ』『子猫をお願い』)、パク・ヘイル(『殺人の追憶』『菊花の香り ─世界でいちばん愛されたひと─』)、ピョン・ヒボン(『殺人の追憶』『火山高』)らの超豪華布陣。製作費に韓国映画歴代最高額の約20億円を投じ、また怪物<グエムル>のキャラクター製作のために、ニュージーランドのWETA Workshop(『キングコング』、『ロード・オブ・ザ・リング』3部作)や米国のThe Orphanage 『ハリーポッターと炎のゴブレット』、『デイ・アフター・トゥモロー』)など、世界最高の技術チームが集結。韓国映画の歴史に新たな幕を切り開く!

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