映画の作品性と商品性と両立させるプロデューサーを目指す

昨年実施した「映画プロデューサー&クリエイター養成講座」が、定員を遥かに上回る申込をいただき、その反響を受け、今年も内容新たに「映画プロデューサー&クリエイター養成講座2006」を開催します。

◆この講座では、「企画開発/資金調達/劇場ブッキング/共同製作/海外展開」等、映画プロデュースに必要なテーマを、具体的作品のケースに基づきながら講義します。
◆映画プロデューサーを目指す方は勿論、プロデューサーと組んで映画を製作するクリエイターにとっても必要な、映画を製作・公開するための網羅的な知識やノウハウが学べます。
◆講師は、現在第一線で活躍する映画プロデューサー、監督、専門家陣。
◆なまものである映画のプロデュース論を伝える「現在進行形の映画プロデューサー講座」を目指します。

【映画プロデューサー&クリエイター養成講座2006】募集要項  期間:2006年6月10日(土)〜7月22日(土)授業時間:毎週土曜日 1日2講義 講義1 13:20〜15:00 講義2 15:10〜16:50  会場:城西国際大学 東京紀尾井町キャンパス  (東京都千代田区紀尾井町3-26/TEL03-6238-1400/麹町駅より徒歩3分、永田町駅より徒歩5分)受講資格:年齢・学歴・経験の有無は問いません 受講料:47,250円(教材費・消費税込)  定員:120名 ※定員になり次第締め切ります  主催:キネマ旬報映画総合研究所 共催/城西大学メディア学部 

申込方法:キネマ旬報映画総合研究所HP(http://www.kinejunsoken.com)よりお申込ください。パソコン環境の無い方は、お電話にてお申込いただくか、住所・氏名(フリガナ)・年齢・職業・電話番号・申込人数をご記入の上、下記宛に郵送かFAXにてお申し込みください。折り返し、ご入金手続きをご案内いたします。

問合せ:
株式会社キネマ旬報社 キネマ旬報映画総合研究所(担当:坂本・松井・篠原)
〒107-0052 東京都港区赤坂4-9-17赤坂第一ビル4F   http://www.kinejunsoken.com  
TEL/03-6439-6464  FAX/03-6439-6489 (月〜金10:00~18:00)  

◆カリキュラムと講師◆(敬称略)※講師・演題は事情により変更の場合がございます
6/10(土)
講義1「プロデューサー論①〜企画規模にあわせた製作費の管理と配給マーケテイング戦略〜」
桝井省志(プロデューサー/株式会社アルタミラピクチャーズ 代表取締役)
講義2「プロデューサー論②〜『博士の愛した数式』の企画から大ヒットにいたるまでの戦略〜」
荒木美也子(アスミック・エース エンタテインメント 製作事業グループ 映画企画開発チーム プロデューサー)

6/17(土)
講義1「プロデューサー論③〜『ALWAYS 三丁目の夕日』を実現させた情熱、成功に導いたエンターテインメント・マインド〜」
阿部秀司(株式会社ロボット 代表取締役社長)講義2「プロデューサー、監督の両視点から見る企画開発」
阿部秀司(株式会社ロボット 代表取締役社長)×山崎貴(映画監督)

7/8(土)
講義1「単館系で公開する日本映画の企画とミニシアターの現在」
堀越謙三(ユーロスペース 代表取締役/東京藝術大学大学院映像研究科教授)
講義2「自作をいかにしてカンヌ映画祭に出品してきたのか」
小林政広(映画監督)

7/15(土)
講義1「プロデューサー論④〜東宝は何故ヒット作品を連発できるのか?その企画成立の秘密に迫る〜」
市川南 (東宝株式会社 映画調整部長)
講義2「国際戦略①〜日韓映画の共同出資、共同製作、共同配給について〜」
イ・ウンギョン(角川ヘラルド映画 国際部)

7/22(土)
講義1「国際戦略②〜ハリウッドが目論む日本・アジア戦略と、ソニーが目指す日本映画世界戦略〜」
佐野哲章 (株式会社ソニー・ピクチャーズ エンターテインメント 映画部門日本代表)
講義2「今後の日本映画、映画・映像産業」
黒井和男 (角川ヘラルド映画 代表取締役社長)