2001年の「日本におけるイタリア年」をきっかけに始まった「イタリア映画祭」は、今年で6回目。日本の映画ファン、イタリアファンの間ではすっかりゴールデンウィークの恒例イベントとして定着しました。
今ではわずか6日間に1万人前後の観客が訪れる大きな映画祭です。映画祭で高い評価を受けたことがきっかけの一つとなり「ペッピーノの百歩」「輝ける青春」「家の鍵」などの日本劇場公開が次々に決まるなど、この映画祭に対してイタリア映画界からの期待も高まっています。
今年は、2004年以降に製作された12本が上映されます。また、今年からの新たな試みとして、2002年以降に発表されたイタリアの短編映画の上映も予定しています。

会期2006年5月2日(火)〜5月7日(日)
会場有楽町朝日ホール東京都千代田区有楽町2-5-1マリオン11階
*お問い合わせ:電話03-3265-1979(イタリア映画祭事務局、3月6日〜5月1日、平日のみ10:00〜18:00)

上映予定作品
A.見つめる女 La cita che borrei(2004年、パオロ・フランキ監督)
B.私が望む人生 La vita che vorrei(2005年、ジュゼッペ・ピッチョーニ監督)
C.聖なる心 Cuore sacro (2005年、フェルザン・オズペテク監督)
D.心の中の獣 La bestia nel cuore (2005年、クリスティーナ・コメンチー二監督)
E.母なる自然 Mater natura(2005年、マッシモ・アンドレイ監督)
F.哀しみの日々 I giorni dell’ abbandono (2005年、口ベルト・ファエンツァ監督)
G.二度目の結婚 La seconda notte di nozze (2005年、プーピ、アヴァーティ監督)
H.恋愛マニュアル Manuale d’ amore (2005年、ジョヴァンニ・ヴェロネージ監督、110分)
1.クオ・ヴァディス、ベイビー?Quo vadis、baby?(2005年、ガプリェーレ・サルヴァトーレス監督)
J.瞳を見ればわかる Te lo leggo negli occhi (2005年、ヴァリァ・ザンテッラ監督)
X.マリオの生きる道 La febbre (2005年、アレッサンドロ・ダラートリ監督)
Y.プレミア上映:13歳の夏に僕は生まれた Quando sei nato, non puoi piu nasconderti
(2005年、マルコ・トウリオ・ジョルダーナ監督)※Bunkamuraル・シネマほかにて全国公開予定。

主催:イタリア映画祭実行委員会、イタリア文化会館、朝日新聞社、イタリア映像産業振興公社
後援=イタリア大使館

公式HP(3月初旬オープン予定)
http://www.asahi.com/event/it06