ミヒャエル・ハネケ監督作品
第58回カンヌ国際映画祭 監督賞・国際批評家賞・人道賞 受賞
第18回ヨーロッパ映画賞 作品賞・監督賞・主演男優賞・脚本賞・編集賞 受賞
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衝撃のラストカットで全世界を驚愕させた深層心理サスペンス

4月GW、ユーロスペースにて公開の『隠された記憶』の監督であるミヒャエル・ハネケ監督が、フランス映画祭(3月15日〜19日)に伴いまして来日することが決定いたしました。
『ピアニスト』(01)でカンヌ映画祭グランプリを受賞し、現代社会に潜む闇を独自の映像センスと鋭い演出で描き続けるヨーロッパ映画界の巨匠として、世界で高い評価を受けています。本作は、第58回カンヌ国際映画祭にて監督賞を含む3部門を受賞、第18回ヨーロッパ映画賞においても作品賞・監督賞を含む5部門受賞を果たし、各国で絶賛を受ける話題作です。
<STORY>
テレビ局の人気キャスターであるジョルジュ(ダニエル・オートゥイユ)と美しい妻アン(ジュリエット・ビノシュ)は、息子ピエロと共に幸せな生活を送っていた。そんなある日、ジョルジュの元に送り主不明のビデオテープが不気味な絵と共に何度も届くようになる。ビデオテープに映し出されるのは、ジョルジュの家の風景と家族の日常。回を追うごとに単なる映像が徐々にプライベートな領域へとエスカレートしてゆく。不安が恐怖へと変わっていくジョルジュと家族。誰が何の目的で・・・?やがてジョルジュはある遠い日の記憶を呼び覚ます。記憶の底に隠された’無邪気な悪意’が引き起こしたある出来事とは・・・?そして息子がいなくなったー。

監督・脚本:ミヒャエル・ハネケ「ピアニスト」(01)/プロデューサー:マルガレート・メネゴス「葡萄酒色の人生 ロートレック」(98)/出演:ダニエル・オートゥイユ「メルシィ!人生」(00)/ジュリエット・ビノシュ「ショコラ」(00)/アニー・ジラルド「ピアニスト」(01)
2005年/フランス・オーストリア・ドイツ・イタリア/サスペンス・スリラー/1時間59分/原題:cache(英題:Hidden)ムービーアイ+タキ・コーポレーション共同配給

公式ホームページ:<http://www.kioku-jp.com>kioku-jp.com

2006年 GW ユーロスペースにてロードショー