「世界のメディアアート」2月24日(金)
「テクノガジェットはアートになるか?」3月2日(木)
〜明和電機、八谷和彦、クワクボリョウタら第一線のアーティストが激論
アートとテクノロジーの最前線を探る〜

文化庁メディア芸術祭では、作品展や上映会に加えて、メディア芸術をさまざまな視
点で考えるテーマシンポジウムを開催します。
 
今回、開催が決定したシンポジウムはアートをテーマにしたもので「世界のメディア
アート」と「デバイスアートシンポジウム テクノガジェットはアートになるか?」
です。会期中は、この2つを含む9つのシンポジウムを行う予定です。会場は、東京
都写真美術館ホール(恵比寿ガーデンプレイス内)、入場は無料です。

■「世界のメディアアート」
世界中にあるメディア芸術関連のフェスティバルのディレクターらが集結。
各国での作品の傾向や特徴、メディア芸術のグローバリゼーションと多様性を語り合
う。
 
日時:2月24日(金)16:00〜17:30
司会:中谷 日出(メディア芸術祭アート部門審査委員/NHK解説員)
出演:ジョン・フィネガン(シーグラフ2006(アメリカ)/委員長)、リカルド・バレッ
ト(ファイル(ブラジル)/ディレクター)、クオン・ソンヒュン(SICAF(韓国)/実行委
員長)

■「デバイスアートシンポジウム テクノガジェットはアートになるか?」
アートとポップカルチャーの境界線はどこか?アーティストが世に送り出す「商品」
は「アート作品」か?技術の持つ面白さを人々に伝えるテクノガジェットは、どんな
場合に「アート」になるのか?アートとテクノロジーの新しい関係を追求するデバイ
スアート」の作り手たちが、メディアアートが避けては通れない問題に取り組みます。

日時:3月2日(木)18:00〜20:00
司会:草原 真知子(メディア芸術祭アート部門主査/早稲田大学教授)
出演:岩田 洋夫(筑波大学教授)、土佐 信道?和電機)、八谷 和彦(メディア
アーティスト)、森脇 裕之(アーティスト)、クワクボリョウタ(デバイスアーティ
スト)

※入場は無料。当日先着順(190名)
※シンポジウムの詳細については、2月1日にウェブサイトに掲載します。
http://plaza.bunlka.go.jp/

【メディア芸術祭開催概要】
平成17年度[第9回]文化庁メディア芸術祭 受賞作品展/上映会/シンポジウム/イベ
ント
会 期:2006年2月24(金)-3月5日(日)
会 場:東京都写真美術館(恵比寿ガーデンプレイス内)/入場料:無料
主 催:文化庁メディア芸術祭実行委員会(文化庁・CG-ARTS協会)