第27回ナント3大陸映画祭ダブル受賞!
主演女優賞(星野真里)&準グランプリ(銀の気球賞)
『さよならみどりちゃん』

毎年、若手新人監督の登竜門と言われ、多くの実力派監督を輩出している第27回ナント3大陸映画祭(フランス、ナントで2005年11月22日〜29日まで開催)で、現地時間で29日、主演の星野真里さんが堂々主演女優賞、および作品に対しては準グランプリ(銀の気球賞)をダブル受賞しました。

映画祭には、丹羽多聞アンドリウ プロデューサー、古厩智之監督、星野真里さんが参加。現地29日に開かれた授賞式にも参加しました。映画祭の記者会見で星野さんは、「まさかこんなに素晴らしい賞をいただけるなんて、嬉しいです。今まで女優をやってきて本当によかった」とコメント。古厩監督は、「受賞できて本当に嬉しいです。とてもささやかな物語ですが、フランスの皆さんに、純粋なラブストーリーとして見ていただけたのではないかと思います。そして何より、星野さんが主演女優賞をとったことが嬉しいです」とコメントしています。

『さよならみどりちゃん』
本作は今年8月27日(土)より新宿トーアで公開をスタートし現在も大阪、京都、福岡ほかに全国順次公開中!! 原作南Q太の傑作コミックを映画化。『まぶだち」『ロボコン』など、青春映画を作り上げてきた古厩智之監督の挑戦作である。主演の星野真里は、作品中オールヌードで主演のゆうこ役に挑むなど日本の公開では話題を呼んでいたが、フランスでは彼女の演技が高く評価された。
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原作:南Q太『さよならみどりちゃん』祥伝社刊
主題歌:「14番目の月」作詞・作曲:荒井由実 歌:奥村愛子(東芝EMI)
製作総指揮:高西伸兒、藤賀幹生、鈴木径男、吉田博昭、千葉広二、飴井保雄
企画:鈴木孝之、繁松徹也、北川光秀、松下理恵、畭尾裕俊
プロデューサー:丹羽多聞アンドリウ
ラインプロデューサー:金森保
アシスタントプロデューサー:中尾美香子
脚本:渡辺千穂
音楽:遠藤浩二
制作プロダクション:キリシマ1945
制作:ビーエス・アイ
製作:『さよならみどりちゃん製作委員会』ビーエス・アイ、藤賀事務所、ハピネット・ピクチャーズ、ティー・ワイ・オー、祭、TBSサービス
配給:スローラーナー(2004年/日本映画/カラー/35mm/90分)