石原裕次郎、鶴田浩二、高倉健、勝新太郎、中村錦之助・・・いずれも日本の映画史に残る男優スターたちが、一番エネルギッシュでキラキラ輝いていた時代の作品を、今回特別上映します。

映画題名:『嵐を呼ぶ男』(1957年/日活/101分) 
上映日時:11月3日(祝・木)  
監督:井上梅次   出演:石原裕次郎、北原三枝、金子信雄

男の意地をドラムに賭ける! 石原裕次郎を一躍国民的スターにした大ヒット作。
銀座で評判の暴れん坊・ドラマーの正一は、マネージャーの美弥子に見出され、猛練習
を経て一流のジャズドラマーとして力をつけていく。そしてライバルとのドラム対決の
前日、正一はトラブルに巻き込まれて右手を怪我してしまう。苦境に立った正一は、
対決の最中にマイクを握り歌い出した……。

映画題名:『人生劇場 飛車角と吉良常』(1968年/東映/109分)
上映日時:11月4日(金)
監督:内田吐夢    出演:鶴田浩二、高倉健、若山富三郎、藤純子

尾崎士郎の名作「人生劇場・残侠篇」を豪華キャストで巨匠・内田吐夢が描いた任侠
超大作。大正14年、上海から帰国した吉良常は、亡き主人の遺児・瓢吉を東京に訪ね、
やがて同居するようになる。一方“飛車角”こと小山角太郎は遊女と逃げ出し、小金
一家に匿われていた。やがて角太郎は敵対していた文徳一家の親分を討ち、そんな
角太郎を吉良常は助けてしまい……。

映画題名:『悪名』(1961年/大映/94分)
上映日時:11月5日(土)
監督:田中徳三 出演:勝新太郎、田宮二郎、中村玉緒、水谷良重

日本映画界の大スター・勝新太郎と田宮二郎がタッグを組んだ任侠映画の原点。
河内の農民の息子・朝吉は無頼の暴れん坊。松島遊郭で土地のヤクザ・モートルの貞と
悶着を起こして勝ち、敗れた貞は朝吉の男気に惹かれて子分となる。ふたりは足抜き後
に因島に流された琴糸を救うために、因島に乗り込むが……。
本作のヒット後、シリーズ化されて15作品製作された。

映画題名:『沓掛時次郎 遊侠一匹』(1966年/東映/90分)
上映日時:11月6日(日)
監督:加藤 泰 出演:中村錦之助、池内淳子、中村信二郎、渥美清

戦後股旅映画の最高傑作といえる作品。ヤクザ渡世の義理のためにひとりの男を斬った
一匹狼の渡世人・沓掛時次郎。男の死に際の頼みで、男の女房・おきぬと子供を故郷の
沓掛村に送り届けることになる。おきぬは始め時次郎が憎くて仕方なかったが、いつ
しか時次郎のやさしさに惹かれていく。

時 間:開場 13時30分   開映14時
会 場:彩の国ビジュアルプラザ 映像ホール
料 金:1作品500円(前売・当日共)/全席自由席
   ※整理番号を記載。当日は開場時間に整理番号順のご入場となります。
前売券:彩の国ビジュアルプラザ 4F県民交流プラザにて 各作品前日まで販売
    (9時30分〜17時。月曜休。祝日の場合は、翌日休)
当日券:各回1時間前より映像ホールにて販売
お問合せ:彩の国ビジュアルプラザ 048-265-2591

■SKIPシティへのアクセス
JR京浜東北線「西川口駅」東口5番乗場からバス約12分/JR京浜東北線「川口駅」
東口7〜9番乗場からバス約14分/埼玉高速鉄道「鳩ヶ谷駅」西口3番乗場からバス
約10分 いずれも「SKIPシティ」または「総合高校」で下車。