香港映画界、渾身の一作、『SPL<殺破狼>』(原題)。
東京国際フィルメックス映画祭2005
コンペ部門に、正式出品が決定!!
ドニー・イェン、サモ・ハン主演作品『SPL<殺破狼>』(原題)を2006年春に劇場公開致します。
公開に先駆けて、「第6回東京フィルメックス映画祭2005」のコンペティション部門に正式出品することが決定いたしました。
11/20(日)13:00より東京、有楽町朝日ホールにて上映致します。
詳しくは東京フィルメックス映画祭公式HP
http://www.filmex.net/index.htm をご覧下さい。
『SPL<殺破狼>』(原題)
主人公は特別重犯罪捜査ユニットを率いる刑事チャン(サイモン・ヤム)。一週間後に引退を控え、ユニットの指揮をマーシャル・アーツの使い手マー(ドニー・イェン)に委ねたものの、チャンは宿敵とも言える黒社会の大物ポー(サモ・ハン)をとらえることに依然執念を燃やしていた。チャンは明確な証拠もなく囮捜査官の殺害事件の容疑者としてポーを逮捕、更に無理矢理証拠をでっちあげようと画策するが、上層部からの圧力でポーは釈放される。チャンのユニットはポーを再逮捕すべく捜査を開始するが、捜査員たちは一人、また一人とポーの手下によって殺される。チャンとマーはポーと決着をつける時がきたと覚悟を決める。が、その時、マーはチャンの車に大量の札束が隠されているのを発見する…。”香港ノワール”の設定にマーシャル・アーツが大胆に導入された作品。近年絶好調のサイモン・ヤムが手段を選ばない刑事を好演。ドニー・イェンとサモ・ハンのマーシャル・アーツ対決はこの映画最大の見所。
監督:ウィルソン・イップ(葉偉信)
製作:カール・チャン
脚本:セット・カムイェン(司徒錦源)、ン・ワイロン
撮影:ラム・ワーチュン(林華全)
美術:ケネス・マク
録音:レオン・チュンワイ(梁宗偉)
編集:チェン・カーファイ
音楽:チャン・クワンウィン
出演:ドニー・イェン、サモ・ハン、サイモン・ヤム、ジン・ウー