人材派遣、人材紹介、アウトソーシングの株式会社ヒューマントラスト(本社:東京都千代田区大手町、代表取締役社長: 阪本美貴子)が10周年記念事業として実施している短編映画作品「ハートフル・コンテンツ」のシナリオ・監督・俳優の公募に、760件を超える応募がありました。

「ハートフル・コンテンツ」の公募は今年7月22日に発表後、8月31日に締め切られ、部門別の応募数はシナリオ部門が149件、監督部門が31件、そして俳優部門が584件でした。

これを受けて9月12日に第1回審査委員会が阪本美貴子審査委員長(株式会社ヒューマントラスト社長)をはじめ審査委員の安藤紘平氏(早稲田大学国際情報通信研究科教授)、大林宣彦氏(映画作家)、竹山洋氏(脚本家)、坂野義光氏(株式会社先端映像研究所社長)と三留まゆみ氏(イラストライター)が参加し催されました(林海象氏は書類参加)。審査の結果、シナリオ部門149件の中から梯(かけはし)佐知子さんの作品「エライヤッチャよいっ!」と小松輿志子さんの「夏のゴンドラ」、堀田理恵子さんの「イシノオト」の3作品が優秀賞に選考されました(応募者名の50音順による)。

今回の審査に当り阪本審査委員長は、「1ヵ月半に満たない短い公募期間にもかかわらずシナリオ・監督・俳優の各部門に多くの方々から意欲的で高いレベルの応募があり、大変嬉しく思います。皆さまに感動を与える作品が提供できるものと自信を深めています」と述べています。

優秀賞を受賞した3作品は、それぞれ受賞者本人に通知すると同時にヒューマントラストのホームページ http://www.humantrust.co.jpで公表されます。また、ヒューマントラスト・シネマの最新情報は、随時上記ホームページに掲載されています。
なお、選考外となった応募作のなかで審査委員の強い推薦を受けた挑戦的な作品もあり、その映像化について「ヒューマントラスト・シネマ」事務局で別途に検討されています。

「ヒューマントラスト・シネマ」公募・製作について
この公募による短編映画の製作は、株式会社ヒューマントラストが同社の10周年記念事業として映像分野における新たな人材と能力の発掘を目指し、企画・実施するものです。シナリオ、監督、俳優すべて公募により15分程度の短編映画作品「ハートフル・コンテンツ」を年内に3作品製作し、2006年新春、同社のホームページで公開・配信します。同時に、インターネットでの一般投票により最優秀監督、最優秀作品、主演男優・女優賞が選ばれ、来年2月に表彰式が行われます。

ヒューマントラストについて
株式会社ヒューマントラストは、1995年2月に設立されました。人材紹介、軽作業などスポット派遣、アウトソーシング受託、人事コンサルティングと順次事業を拡大し、設立以来の売上高も初年度 4億5千万円から2000年3月期 52億円、2005年3月期180億円と順調に推移しています。2015年に売上高 1千億円をめざし、現在、総合人材サービス会社へと急成長を遂げています。2002年の札幌支社開設により全国営業展開を完成し、現在も積極的な店舗展開を行っています(2005年7月現在:21拠点)。

2002年3月に 株式会社ヒューマントラストホールディングスを設立。ヒューマントラストが人材サービス事業全体を統括する経営形態から、グループによる機動的な経営へと転換しました。株式会社ヒューマントラストホールディングスは、阪本昌之代表取締役CEO率いる持株会社としてヒューマントラストをはじめ、デジタルスタッフ(ITソリューション・技術者派遣)、メディカルクリエイション(メディカル系サービス)、ネオトラスト(給与・社会保険業務代行)など数社を子会社とし、ワンストップでのベストソリューションを実現。株式の上場を視野に入れています。これに加え本年度中に新たな事業分野への参入を計画しております。2005年7月現在、資本金9,900万円で従業員260人。2005年3月期のグループ売上高は180億円でした。