イベント推定金額1億円!
出演者が戦闘機で登場!史上最強・最速のエンタテインメント
『ステルス』ワールド・プレミアinサンディエゴ

アメリカ現地時間7月17日(日)、カリフォルニア州サンディエゴ海軍基地(Naval Air Station)で映画『ステルス』(配給ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント)の史上初の基地内でのプレミアが、テロを警戒した警備員500人を動員した厳戒体制の中で行われた。

主演のアカデミー賞・男優賞を受賞したジェイミー・フォックスをはじめ、ジェシカ・ビール、ジョシュ・ルーカスらの3人が、それぞれ1機ずつの戦闘機(F−18スーパーホーネット)に乗り込み、20分のフライトを終え、基地に着陸!世界各国から集まった300人以上のマスコミも、その生の迫力と想像を超えた戦闘機の速さに驚きを隠せない様子。会場は熱気と興奮に包まれた。

 戦闘機が着陸し、100メートル以上のレッドカーペットを歩く3人の出演者とロブ・コーエン監督に、各国のマスコミから質問が殺到。その多くの質問が、度肝をヌカレタ戦闘機での登場についてだった。ジェイミーは「楽しかった。でも狭くて窮屈だった。あのスピード感だから、涙が出そうで思わずもどしそうになった。」とコメント。日本のファンに向けて「日本が呼んでくれたら日本に行きたい。神戸ビーフも食べたい!かっこいい映画なので是非観て欲しい。」とコメントした。

 また驚くべき事に、世界に一機しかない最新鋭の本物の「ステルス戦闘機(X−45C )」(開発:ボーイング社)が会場に登場した。展示されたこの「ステルス戦闘機」は、今回のプレミアのために、ミズーリ州セントルイスで開発されたものを解体して会場に運ばれた。この「ステルス戦闘機」はリモコンによるコントロール(“フライ・バイ・マウス”)が可能だという。コンピューターで制御された無人戦闘機で、無人戦闘機としては初めてミサイルを搭載できる最新鋭機とのこと。まだ開発途中のため、今回は展示のみだが、映画の中で描かれた無人ステルス戦闘機「E.D.I(エディ)」の如く不気味な雰囲気を周囲に与えていた——。

 約1時間30分にも及んだレッドカーペットの取材攻めの後、同じ基地内のパーティ会場へ移動。500人以上の招待客、マスコミ関係者であふれていた。
その後20:30から始まった試写会も大興奮のうちに終わり、割れんばかりの拍手の渦が巻き起こった。

※アメリカでは7月29日に公開。日本は10月より、日劇1ほか全国にて公開。
(情報提供:株式会社マンハッタンピープル)