2005 函館港イルミナシオン映画祭 第9回シナリオ大賞募集要項に、【審査員】の詳細が追加されました。

●審査員

・荒俣宏
作家。1947年東京都出身。英米幻想文学の翻訳紹介にはじまり、博物学、神秘学など多岐にわたる著書多し。著書に「大博物時代」「世界代博物図鑑」(サントリー学芸賞受賞)、小説「帝都物語」など。博物学の方法を応用し、企業考古学、B級美術史といった新領域も開拓している。

・飯田譲治
映画監督。1959年長野県出身。『キクロプス』で商業映画デビュー。深夜ドラマ『NIGHT HEAD』が大評判となり、後に映画化もされた。その後は『らせん』『アナザヘブン』『ドラゴンヘッド』などの話題作を監督するほか、テレビ作品にも多数参加。

・河井信哉
映画プロデューサー。1958年大阪府出身。『私をスキーに連れてって』でプロデューサーに。以後、『木村家の人びと』『病院へ行こう』『Love Letter』『スワロウテイル』『リング』『アナザヘブン』『ヤンヤン 夏の思い出』『Jam Films』『スカイハイ』など話題作・ヒット作をプロデュース。

・木村立哉
映画プロデューサー、エッセイスト。1964年京都府出身。『人造人間ハカイダー』でプロデューサーに。最新作は『死に花』。初期『カイエ・デュ・シネマ・ジャポン』誌に参加、「ぴあ」「ユリイカ」「鳩よ!」「high fashion」「R25」「Invitation」各誌で連載・発表する批評・エッセイは、J-POPや現代美術、テレビドラマ等多岐。現在「城戸賞」選考委員。

・崔洋一
映画監督。大島渚監督『愛のコリーダ』、村川透監督『最も危険な遊戯』の助監督を経た後、『十階のモスキート』で映画初監督。その後、『A サインデイズ』『月はどっちに出ている』など話題作多数。近作に『刑務所の中』『クイール』『血と骨』と精力的にターゲッタブル映画を製作し続けている。

映画祭公式ホームページ http://illumination.dish.ne.jp