フジテレビにて毎週木曜の24:35に放送されている人気アニメ「ハチミツとクローバー」の2クール目からのエンディングテーマが奥田民夫とSPRAKS GO GOによる“THE BAND HAS NO NAME”が担当することになった。

 10代、20代前半の頃、かなり年上のおっさん達と飲みに行ったりするとよく言われた言葉がある。「おまえら、若いということはそれだけで大変な財産なんだ!」と。言われたその時はさっぱりどうでも良かったが、今この「ハチクロ」を観て、タケトモ、モリタ、マヤマ達にそのままの言葉を言ってやりたい。どこにでも転がっていそうな学生生活を若さと共に笑いながら悩んで必死に走り回り、それが美しく、眩しく、羨ましい。そんな中で僕らの曲が、少しでもそれに色づけできたら嬉しい。僕らは、もう若くないけど。
                                  −THE BAND HAS NO NAME 八熊慎一
                                 
15年ぶりに活動再開しますバンハズが、ハチクロのエンディングテーマとして使用していただけると。コレうれしいかぎりです。この夏の深夜、寝る前にバンハズ「Mistake」、ハチクロのアニメと併せて楽しんで聴いていただけたらコレ幸いです。夏にはアルバムも発売します。こちらも聴いていただければコレありがたいです。
                                  −THE BAND HAS NO NAME 奥田民夫

◆「BAND HAS NO NAME」とは?
15年前、当時UNICORNに在籍していた奥田民夫と、同じ所属事務所のバンド“BE-MODERN”を解散した直後の3人(現在のSPRAKS GO GO)がバンドを結成し、いくつかのイベントに出演。正式なバンド名を持たないそのバンドの評判は上がり、急遽アルバムを制作した。しかしリリースを待たずにそのバンドは活動を停止し、奥田民夫は、UNICORNの活動に戻り、元Be-Modernの3人はSPERKS GO GOを結成。
その後「THE BAND HAS NO NAME」を命名されたアルバムがリリースされ評判となるが、リリース後まったく活動が行われず、幻のバンドとなる。SPARKS GO GOが今年結成15周年を迎えるにあたり、この幻のバンドの再結成がこの夏限定で決定。”THE BAND HAS NO NAME”として初めての本格的活動が、ようやく15年ぶりに始まる!
ニューアルバム「Ⅱ」7月20日発売予定