いよいよ7月9日に公開される『スター・ウォーズ エピソードIII:シスの復讐』。ディスカバリーチャンネルは、『スター・ウォーズ』の映画の中の想像力が現実の世界で、どのように人生を変えるような技術と発明に影響を与え、なお与え続けているかを探る3部作、「サイエンス・オブ・スター・ウォーズ」をお送りします。
 1977年、最初のスター・ウォーズが劇場上映された時、人々は「巨大な宇宙ステーション」、「高い知能を持ったロボット達」、「ライトセーバー」、「ホバークラフト車」など、現実の世界では想像もつかない数々のモノを、映像を通じて初めて体験した。その後30年の間に、このシリーズはポップカルチャー現象となっただけでなく、今日の私たちの生き方にまで浸透しているといってもよい。
「スター・ウォーズ」でお馴染みのC3POとR2D2がホストを務めるこの3部作シリーズでは、一つのSF映画シリーズが現実の世界においてどれだけの影響を及ぼしているのかを追って行く。インスピレーションを受けた世代の発明家は、自身が創ったテクノロジーにより今我々の生活に大きな変化を及ぼそうとしている。刺激を受け生活を変えられた話から命まで救われた話を体験者のコメントを交えながら紹介します。

「サイエンス・オブ・スター・ウォーズ」
放送日:7月2日、9日、16日(土) 21:00〜22:00、ほか

スター・ウォーズ映画の功績はエンターテインメントにとどまらない—いまや私達の生き方を変えている。30年前、スター・ウォーズに登場した未来の発明品は別の時代と場所—はるかかなたの銀河系の中にあるものだった。しかし、社会は早いスピードで追いついており、スター・ウォーズ映画シリーズで紹介された科学にインスピレーションを受けた発明者の世代は、私達を、人生を変えるような技術の新しいうねりの断崖絶壁へと導いた。当3回シリーズでは毎回、伝説的なアンドロイド、C3POとR2D2が進行役を務め、リアルに描かれたスター・ウォーズの技術や理念にアイデアやヒントを得た人々のエピソードやインタービューを紹介する。私達が車で通勤する、日曜雑貨を買う、戦争を起こす、あるいは人の命を救う方法を変えつつあるこうした革新にはどんなものがあるか?このシリーズでは、また、中国の少林寺僧たちを訪ねて「フォース」の現実世界への応用例を探る。人工知能から最新鋭輸送、そして軍事技術まで、「サイエンス・オブ・スター・ウォーズ」は最も偉大で大成功を収めたサイエンス・フィクション映画の名作が、今日の現実社会へ与えているインパクトを浮き彫りにする。 スター・ウォーズ全6作からの映像特集と、ストーリー展開の徹底的調査により、サイエンス・オブ・スターウォーズでは影響を与えた3つの主な領域を、次の3話で探究する:『マシンと登場人物』『スペースカウボーイ』『兵器と軍隊』。「サイエンス・オブ・スター・ウォーズ」はディスカバリーチャンネルのためにエバーグリーン・フィルム製作会社が製作した。エバーグリーン社では、ジョン・コープランド(John Copeland) が製作責任者、ピエル・ドゥ・レスピノワ(Pierre deLespinois)が監督を務めている。また、フラン・ロカシオ(Fran LoCascio) とドゥ・レスピノワが製作総指揮者も務めている。トミ・ランディス(Tomi Landis)がディスカバリーチャンネル側の製作総指揮者である。