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       地球で生きるために ABONG / SMALL HOME

      『アボン・小さい家』福岡特別上映と監督講演

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 フィリピンのリアルな今がおとぎ話になってしまったような不思議な映像。めくるめく登場するユニークなキャラクターとなぜかノスタルジックな村や町の風景。貧しさと豊かさ、聖と俗、伝統と先端科学などが交差して…そのごちゃまぜ感がなんとも現代フィリピン的な映画がルソン島北部の山岳地帯で完成しました。ある日系人の家族が現代のフィリピンで遭遇する様々な出来事を綴ったこの映画は、日本とフィリピンの深い関係史が製作の発端になっています。そして、世界遺産にも指定された地方(コルディリエラ)の棚田に囲まれた村々の美しさやその村に暮らす人々の暖かい雰囲気などフィリピンの知られざる魅力が満載されています。
 フィリピンの先住山岳民族の生活の中に「地球と人々の未来」を考えて行く上でのヒントを見い出したいう監督。最初のシナリオハンティングから7年、撮影から2年近く…、紆余曲折しながら、多くの困難にぶつかりながらも、映画製作に関わった多くの人々の粘り強い思いが身を結んで、やっと完成しました。フィリピン、バギオ市での公開に引き続き、日本でも上映をスタートしました。主演:ジョエル・トレ、キッドラット・タヒミック  ベンゲットカソリック司祭推薦

◎日時:2005年4月17日(日)16ミリ、日本語字幕付き

   14:00〜16:10 映画上映  16:10〜16:40 今泉光司監督講演あり

◎会場:福岡市・カテドラル大名町カトリック教会・講堂
   (中央区大名2ー7ー7 西鉄グランドホテル前 電話092-741-3687)

◎料金:前売券1400円  当日(一般・大学)1800円 (高中・シニア60才以上・身障者)1000円
*前売券は、チケットぴあ、ファミリーマート、セブンイレブン(Pコード:551ー113)、ローソンチケット(Lコード:87646)、九大生協、福岡市内有名プレイガイド(ソラリアプラザ、大丸、マイング博多駅、キャナルシティ、ショッパーズ福岡、博多リバレイン地下アートリエ)にて発売中!

●主催・問い合わせ:福岡アジア映画祭実行委員会 電話092ー733ー0949
  http://www2.gol.com/users/faff/faff.html e-mail: faff@gol.com

*3月19日(土)第13回クラシック・シネクラブ アメリカ映画「極北のナヌーク」(九州日仏学館ホール)
 5月21日(土)プレイベント(2)アジア映画上映(NTT夢天神ホール)
 7月1日〜10日 第19回福岡アジア映画祭2005(九州日仏学館ホール&NTT夢天神ホール)