『ソン・フレール-兄との約束-』公式サイトオープン!!
「もう一度、僕は生きる。」
オペラ<ニーベルングの指環><ヴォツェック>映画『王妃マルゴ』『愛する者よ、列車に乗れ』の
鬼才芸術家パトリス・シェローが魂のすべてを注ぎ込んだ「死と再生」の物語。
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*映画『ソン・フレール-兄との約束-』公式ホームページ
http://www.moviola.jp/son-frere/
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『ソン・フレール-兄との約束-』は、『王妃マルゴ』でカンヌ映画祭審査員賞、
前作『インティマシー/親密』でベルリン映画祭最高賞の金熊賞を受賞したパトリス・シェローが、「死」とそれを通しての「再生」を深く見据えた、すでに名作と呼ばれるほどの珠玉の作品である。ベルリン映画祭では、前作に勝るとも劣らない感動を呼び、見事に銀熊賞(監督賞)を獲得している。
人間にとって「死」とは何か?
すべての芸術家の命題ともいえるこのテーマに向かい合い、
シェローは、その残酷さを回避することなしに、同時に逝くものと残されるものに訪れる癒しと安らぎを鮮やかに描き出す。
本作の静かなラストシーンは、深い感動となって見るものをゆっくりと満たしていく。
*2005年2月12日(土)より、ユーロスペース他にて順次公開!
STORY:
ブルターニュの海辺で穏やかに海を眺める二人の兄弟。
兄トマは血小板が破壊されるという不治の病に冒されている。
弟リュックは、その兄を看護し、見守る。
二人は、いつの頃からか背を向けあい、反目しあい、別々の人生を歩んできた。
しかし今、近く訪れるであろう兄の死を前に、二人の関係は緩やかに変化していくのだった。
果たして、最後の時はいつどんなふうに二人に訪れるのだろう。
その時、兄トマは? そして弟リュックは?
*『ソン・フレール-兄との約束-』作品紹介
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5272