「君の志を聴かせてくれ…」
幕末。「侍」の時代は終わりを告げる鐘が鳴り始め、日本が近代国家への扉を開こうとしていた。そして、それを望む者と抗う者とが、「情熱」というエネルギーに満ち溢れ、己の「志」の為に命すら惜しまない「オトコタチ」がいた時代。。。もしもそんな「オトコタチ」がある日突然あなたの前に現れたとしたら、あなたはいまの日本を彼らにどう説明するのだろう？
　激動の時代を生きたオトコタチと、現代の青年が出会い、オトコとしての「生」と「死」、「志」と「夢」を現代に問う石井組渾身の作品『オトコタチノ狂』の公開と限定ロードショーが決定した。
　この作品は、本年度当初に完成、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭、韓国プチョン国際ファンタスティック映画祭に出品し、ゆうばりでは観客アンケート第5位、韓国でも多くの若者達から支持を得て、いよいよ東京での公開が決定、また、公開に先立ってファンタスティックシアターにて限定ロードショーも開催される。

＊限定ロードショー：2005年1月11日(火)13日(木)
　　　　　　　　　　20:00開場　20:30開映
　　　　　　　　　　※連日トークイベントを開催　
　　　　　　　　　　　＠ファンタスティックシアター
　　　　　　　　　　　　(ニッポン放送本社ビルB２Fイマジンスタジオ)　
　　　　　　　
＊2005年3月26日(土)からシネマアートン下北沢にてレイトショー公開

STORY：21世紀、東京。どこにでもいる青年、櫻井光一。冬のある土砂降りの雨の日。家路に着く彼は、背中に妙な気配を感じる。得たいの知れない存在に思わず玄関向かい声をかけた。
「どなたですか？」
閉め忘れた鍵を掛けようとした瞬間、怒涛のように押し寄せる一塊の衝撃。喉元につきつけられたそれは鈍く光を放つ日本刀だった。
「お前、どこんモンぜよ・・・」
目を疑う光景。そこには紛れもなく4人のサムライがいた・・・

＊『オトコタチノ狂』作品紹介
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5518

＊ファンタスティックシアターHP
http://event.1242.com/f-theater/