日本テキサス・インスツルメンツは、「ハウルの動く城」(11月20日全国東宝洋画系公開、宮崎駿監督、スタジオジブリ製作)が国内12館のDLP Cinema(TM)デジタル映写テクノロジーを採用した映画館でデジタル上映されることを発表しました。2001年に公開された「千と千尋の神隠し」の上映時のデジタル上映映画館数に比べ、今回「ハウルの動く城」では2倍以上に増え、12館での上映が決定しました。

TIのDLP Cinema(TM)テクノロジーは、フィルムを使用せず、オールデジタルで映画を上映するデジタル映写技術です。オリジナルに忠実な色あい、高い輝度とコントラスト比、高精細な映像を実現します。また、ロングラン上映でも初日と変わらない安定した画質を提供します。
「ハウルの動く城」のDLP Cinema(TM)によるデジタル上映館は以下の通りです。

1.札幌シネマフロンティア
2.日比谷スカラ座
3.T・ジョイ大泉
4.京成ローザ
5.T・ジョイ新潟万代
6.ナビオTOHOプレックス
7.T・ジョイ東広島
8.広島バルト11
9.T・ジョイリバーウォーク北九州
10.109シネマズMM横浜(11月26日(金)オープン)
11.109シネマズ四日市(11月20日(土)オープン)
12.T・ジョイ久留米  (12月25日(土)頃オープン予定)

DLP Cinema(TM)テクノロジーについて
テキサス・インスツルメンツが開発したDLP(TM)技術をベースに、特に映画業界のニーズに合うよう最適化したデジタル上映テクノロジーです。
1999年6月に世界で初めて「スターウォーズ・エピソード1」がデジタル上映されたのをはじめとしてDLP Cinema(TM) テクノロジーは既に世界の2,000万人を超える観客に鑑賞されています。これまで「スターウォーズ・エピソード2」「モンスターズ・インク 」「アイ・ロボット」、米国ではさらに「ラスト・サムライ」「パイレーツ・オブ・カリビアン」など120本以上の映画がDLP シネマ(TM)映写機によって上映されました。現在、全世界で250台以上のDLP シネマ(TM)映写機が設置されており、今後さらに増設される予定です。

*DLPおよびDLP Cinema(TM)はテキサス・インスツルメンツの商標です。その他の製品および名称はそれぞれの所有者の商標もしくは登録商標です。

日本テキサス・インスツルメンツ株式会社
URL: http://www.dlp.com/jp

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