米国・俳優のクリストファー・リーブさんがニューヨーク郊外の病院で心不全のため亡くなった。52歳。
『スーパーマン』(1978) の主役でスクリーンデビュー、その印象がファンを魅了し、一躍、人気俳優となった。
以後、『スーパーマン4/最強の敵』(1987)で原案、主演まで担当、人気スターとなったが、95年の馬術大会の競技中に落馬し、脊髄を損傷、首から下が不随となった。以後、リハビリを続け、「フォーエヴァー・ライフ/旅立ちの朝」(1997、TV作品)で監督として復帰、1998年にはヒッチコックの名作「裏窓」(TV作品)をリメークしたなどで俳優としてもカムバックを果たす。