10月7日から韓国で釜山映画祭が開幕。
昨年は、オープニング作品に黒沢清監督最新作『ドッペルゲンガー』が選ばれ開幕した釜山映画祭だが、今年は、木村拓也も出演して注目を集めているウォンカーウェイ監督『2046』に決定。
クロージング作品は『朱紅文字』、「インタビュー』(2000)に続く監督2作目に当たるビョンヒョク監督の新作メロドラマ。主演は、ハン・ソッキュ、イ・ウンジュ。
世界63カ国から266本の作品が上映される。
すでにオープニングの司会が、アン・ソンギ、イ・ヨンエと発表されており、上映される作品には、日本でも公開待機している話題作が多く、ベニス映画祭監督賞受賞作のキム・キドク監督の『空き家』、同監督のベルリン映画祭監督賞受賞作『サマリア』、カンヌ映画祭作品賞受賞作『オールドボーイ』などに加え、フランスで大ヒットした話題のユ・ジテ主演の『女は男の未来だ』、ファンタジックなラブストーリー『人魚姫』などが韓国映画も話題作を中心に上映される。
日本からは『69 Sixty Nine』、『血と骨』、『花とアリス』、『IZO』、『レイクサイド マーダーケース』、『誰も知らない』、『この世の外へ クラブ進駐軍』、『笑の大学』、『パッチギ!』、『せかいのおわり world’s end girl friend』などが参加する。
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