すでに1年間365日寝ていない。
人間の想像と限界を超えた未体験ショック・ムービー!!

「マシニスト」

2004年サンダンス映画祭にてクリスチャン・ベイルのリアリティ溢れる壮絶な演技と緻密な構成による斬新な映像感覚に賞賛と興奮が渦巻いた話題作「マシニスト」。スイスで行われたニューシャテル国際ファンタスティック映画祭でもグランプリ他主要2部門を受賞し、全米の公開を10月中旬と控えた話題作。
また、「ワンダーランド駅で」、「セッション9」の公開作品で日本でも数多くのファンを獲得しているアメリカ・インディペンデント界を代表する気鋭の監督、ブラッド・アンダーソンも近日来日する予定。

「マシニスト」は2005年お正月第二弾にて渋谷シネクイントにて公開予定です。

ブラッド・アンダーソン
アメリカのこれからのインディペンデント映画界を背負う監督の一人で、作品を発表するたびに世界の映画祭で数々の映画賞を獲得している。「マシニスト」もサンダンス映画祭やベルリン映画祭で絶賛され、スイスのニューシャテル映画祭では最優秀作品賞など主要2部門の受賞を果たした。

1964年米コネチカット州マディソン生まれ
メイン州にあるボウドイン・カレッジで民族学を学んだ後、ロンドンで映画製作について学ぶ。95年に初めての監督作’The Darien Gap’はサンダンス映画祭のコンペにて上映されサンタ・バーバラ映画祭最優秀監督賞を受賞。97年にはヴァラエティ誌にて〈注目すべき新しいインディペンデント監督10人〉に選ばれる。98年にはホープ・デイヴィス主演の「ワンダーランド駅で」を監督しサンダンス映画祭出品、ドーヴィル映画祭にてグランプリを獲得。他数々の映画祭にて大絶賛された。その後99年にマリサ・トメイ、ヴィンセント・ドノフリオの共演作’Happy Accidents’。2001年にデヴィッド・カルーソー、ピーター・ミュラン主演の「セッション9」にてシッチェス・カルターニャ映画祭最優秀監督賞を受賞する。
実力派の役者陣から独特の演技を引き出しながら、個性的な世界観を築き上げる類稀な作家性を高く評価されている。現在はワーナー・ブラザースにて新作’LUCID’を企画中。

「マシニスト」ストーリー
工場で単調な作業を毎日繰り返す機械工として働くトレバー(クリスチャン・ベイル)は原因不明の極度の不眠症ですでに1年間まともに寝ていない状態に陥っている。それでも、朦朧とした意識の中で真面目に働いていた。そんなある日、自宅の冷蔵庫に突然覚えのない貼り紙を見つける。「____ER」一体誰が何のために貼ったのか?工場には新しい同僚、アイバンがやってくる。そして彼の登場と前後して起こる不可解な出来事。同僚が腕を失くす事故、遊園地の怪しい乗り物ルート666で感じた奇妙な感覚、つきまとうナンバー743CRNの赤い車…。
誰かが自分を陥れようと陰謀をはっていると直感したトレバーは必死で事件の真相を解明しようと試みる。
やがて、冷蔵庫に貼られた謎のハングマン・ゲームの最後の文字が判明した時、すべての事件と謎が恐ろしい真実を浮かび上がらせる。

以上