☆俳優・坂上忍の監督3作目『John and Jane Doe』(製作:JK企画/パル企画)が、11月13目(土)〜12月3目(金)までテアトル池袋にてレイトショー公開されることが決定した。

▽近年、執筆業などにも意欲的に取り組み、96年に映画初監督した「30」で瑞々しい感性を発揮した坂上。00年(公開)には監督.脚本.主演の3役を手掛けた『THE Junk Food Generation』(99年シカゴ国際映画祭ワールドディスカバリー部門参加)で、アメリカ・アリゾナ州ツーソンを舞台に、国境を越え必死に本当の自分を掴もうとする若者のロードムービーを描いた。

▽監督・脚本・編集を手掛けた第3作(81分/DV撮影/ビスタサイズ/R-18)のテーマは“痛いラブストーリー”で、3組のカップルの愛のかたちを切り取った純愛物語を描く。
キャストは、山口友梨子、中島けんこう、番場祐海、Lim Hyang Hong、さらに奥貫薫、火野正平、井上順らが共演している。

▽前作に引き続き、撮影は安田圭と組み、絶妙な光で目本、韓国、サイパンの3ヵ国それぞれの映像を切り取る。音楽には、元「東京少年」のリードギターリスト・手代木克仁と浜崎あゆみのアレンジメントなどで活躍する泉谷隆洋が参加し、本作をロマンティックに彩る。エンディングテーマは松谷麗王/手代木克仁作曲、泉谷隆洋編曲、坂上忍作詞、LOUDOGS演奏、松谷麗王VO、平野友義G、工藤緑矢Bassの「“John and Jane Doe”」。プロデューサーは鈴木ワタル/坂上淳子。

□作品紹介
『John and Jane Doe』http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=5229