◆ヒット作「ジョゼと虎と魚たち」&期待の新作「スウィングガールズ」を例に
◆人気監督&プロデューサー&俳優の各視点から、企画の立ち上がり〜撮影現場〜公開に至るまで
具体的に講義

映画製作経験の有無は問わず、「作りたい映画の企画がある」「映画を監督orプロデュースしたい」「映画に出演したい」と考えている人々に向けて、第一線で活躍中の映画監督&プロデューサー&俳優が、各々の製作した作品を提示しながら、劇場映画製作の方法論をレクチャーします。ヒット作品の具体的な創作術・映画作りの現状を、監督とプロデューサーの双方から語り尽くす<監督の視点・プロデューサーの視点>。そして、俳優の視点から劇映画作りを語る<俳優・監督それぞれの役割>というまたとないプログラム。奮ってご参加ください。

【プログラム】
製作の流れに沿って、ひとつの作品の成り立ちを講義
Lesson1■「ジョゼと虎と魚たち」はいかにして作られたのか?
     〜監督の視点・プロデューサーの視点①〜 11:00〜12:50(110分)
     講師:犬童一心(監督)
        代表作:「金髪の草原」「ジョゼと虎と魚たち」「死に花」
        久保田修(プロデューサー/IMJエンタテインメント)
        代表作:「とらばいゆ」「ジョゼと虎と魚たち」「黄金がえり」
これまでに数本の作品でタッグを組んできた犬童一心監督と、久保田修プロデューサー。大ヒット作「ジョゼと虎と魚たち」を例に、実際の企画書を提示しながら「企画の生み出し方」「シナリオのディべロップ」「資金調達」「撮影現場での役割」「演出について」「ヒットの要因」、また「今求められる企画」などを、徹底的に語る。

Lesson2■「スウィングガールズ」(9月公開)はいかにして作られたのか?
     〜監督の視点・プロデューサーの視点②〜 13:50〜15:40(110分)
    講師:矢口史靖(映画監督)
       代表作:「アドレナリンドライブ」「ウォーターボーイズ」「パルコフィクション」
       桝井省志(プロデューサー/アルタミラピクチャーズ)
       代表作:「Shall we ダンス?」「ウォーターボーイズ」「タカダワタル的」
自主制作映画から全国公開映画と、大・小さまざまな規模の映画を手がける矢口史靖監督。若手監督の発掘とオリジナル企画に定評のある桝井省志プロデューサー。日本映画界に旋風を巻き起こした「ウォーターボーイズ」から3年。2人のコンビによる新作「スウィングガールズ」(9月公開)はどのように誕生し、そしてどのように観客へ届けられるのか? 公開直前の本作を題材に、彼らに映画製作術を聞く。

俳優・監督両方の視点で捉える、映画製作へのアプローチ
Lesson3■ 俳優・監督それぞれの役割 15:50〜17:00(70分)
    講師:榊英雄(俳優) 
    代表作:「VERSUS-ヴァーサス−」「あずみ」/「監督感染『終着駅の次の駅』」(監督作品)
俳優として数々の劇場公開作品に出演する傍ら、テアトル新宿で昨年公開されたショートフィルム・オムニバス作品「監督感染『終着駅の次の駅』」を監督するなど、俳優・監督、両方のポジションから本格的に映画に取り組んでいる榊英雄氏を講師に迎え、それぞれの役割から、「印象に残る演出方法」「キャラクター作り」など、いかに映画にアプローチしているのかを聞く。

日時:2004年8月21日(土)11:00〜17:00
会場:恵比寿・SPAZIO2(TEL03-5725-4240)
料金:8400円(税込)
定員:150名

申込方法:キネマ旬報社HPの申込ページ(http://www.kinejun.com/events/index.html)よ
     りお申込ください。パソコン環境の無い方は、お電話にてお申込いただくか、住所・
     氏名(フリガナ)・年齢・職業・電話番号・申込人数をご記入の上、下記宛に郵送か
     FAXにてお申し込みください。折り返し、ご入金手続きをご案内いたします。

主催・問合せ:株式会社キネマ旬報社 事業部(月〜金10:00〜18:00)
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