大阪芸術大が来年4月から「キャラクター造形学科」を新設する。
「キャラクター造形学科」は、現在、あらゆるメディアに不可欠なキャラクターの創作を学び、漫画制作・アニメーション制作・ゲームデザインの三つを柱としてクリエイターの育成を目指す。
初代学科長には「子連れ狼」などの原作者である小池一夫さんが就任し、講師には、漫画家の里中満智子さん、バロン吉元さん、池上遼一さん、プロデューサーの大月俊倫さん、アニメーションディレクターの伊藤有壱さん、ナムコ・インキュベーションセンター・コンダクターの岩谷徹さんらが名前を連ねている。また、漫画家の永井豪さんや高橋留美子さんなども講師として参加する。
今週、1日にデジタルハリウッドでも特別教授に「銀河鉄道999」などの漫画家・松本零士さんを迎えると発表したが、「キャラクター造形学科」の誕生は、日本らしいもっとも不可欠なものになると思う。

□大阪芸術大
http://www.osaka-geidai.ac.jp/index.html
□デジタルハリウッド
http://www.dhw.co.jp/index.html