『茶の味』初日舞台挨拶のお知らせ
2004年カンヌ国際映画祭監督週間オープニング作品
『鮫肌男と桃尻女』『PARTY7』の石井克人監督最新作『茶の味』が7月17日よりシネマライズにて公開の運びとなりました。初日舞台挨拶として当日は石井克人監督をはじめ、浅野忠信、手塚理美、三浦友和、我修院達也、土屋アンナ、坂野真弥、佐藤貴広、轟木一騎と、今後実現困難と思われるメンバーが勢ぞろいしての豪華舞台挨拶を行います。
舞台挨拶は、2回目終了後、3回目上映前
※入場整理番号付きチケット配布は10日(土)朝8時〜 お一人様2枚まで 劇場窓口にて販売致します。 尚すでに鑑賞券をお持ちのお客様は窓口にて整理番号付きチケットとお引き換え致します。
STORY
春野家の家族は皆、春霞のようなモヤモヤを心に抱えている。冒頭でナレ−ションがのほほんと語るのは、惚れっぽいくせに内気な長男、春野ハジメの恋の悩み。一方、小学校に入学したばかりの妹、春野幸子の小さな葛藤は、ときどき巨大な分身が勝手に出現し、自分をじっと見下ろしていることだった。子育てが一段落した専業主婦の母親、美子は、アニメーターに現役復帰するため奮闘中。父ノブオはそんな妻に取り残された感じの片田舎の催眠治療士。振られた恋人への未練で、橋の上を行ったり来たりの叔父さんアヤノ。自分への誕生日プレゼントとして自主制作CDを作ることで現実逃避するノブオの弟、漫画家の轟木。春から夏へゆるやかに時は流れ、それぞれのモヤモヤが穏やかに収束していく。そして家族に残された半ボケの変人オジイ、アキラが描いた4冊の画帳。その「家族の風景」には溢れんばかりの愛が“仕掛け”られ、その愛はみなで眺める神々しい夕焼けにひろがり、バラバラでモヤモヤだった春野家を共通の想いでつないでゆく。
原作・監督・脚本・編集:石井克人
出演:坂野真弥、佐藤貴広、浅野忠信、手塚理美、我修院達也、土屋アンナ、中嶋朋子(特別出演)、三浦友和
轟木一騎、森山開次、武田真治、寺島進、加瀬亮、水橋研二、岡田義徳、庵野秀明、堀部圭亮
ナレーション:和久井映見
音楽:リトルテンポ/サウンドトラック:スピードスターインターナショナル www.chanoaji.jp www.grasshoppa.jp
2003/日本/カラー/143分/ヨーロピアン・ヴィスタ/ドルビーSRD
製作:「茶の味」製作委員会(レントラックジャパン/クロックワークス)
制作プロダクション:Grasshoppa!+Cine Bazar
配給:クロックワークス/レントラックジャパン
7月17日、シネマライズ他にて全国順次ロードショー!!
□作品紹介
http://www.cinematopics.com/cinema/works/output2.php?oid=4505