残酷で哀愁を帯びた異形の者たちが登場し、みただけでトラウマになってしまいそうなギョロリとした瞳のキャラクターたちが忘れられない怪奇漫画家・日野日出志の作品がついに実写化される。怪奇漫画の世界では、そのおどろおどろしさにおいて右に出るもののいない日野日出志は、多くのホラー漫画家だけでなく映画監督にとっても多大な影響(トラウマ)をあたえており、自ら映画監督として激ヤバカルトムービー「ギニーピッグ」シリーズにも参加していた。その強烈な日野日出志作品の中から6作品を6人の新鋭の監督による映画化が決定した。
下記のラインナップにてテアトル池袋にて年内公開予定。
 
「わたしの赤ちゃん」(5月19日クランクアップ・編集中)
 監督:中村義洋(『仄暗い水の底から』『クイ—ル』脚本)
 脚本:寺内幸太郎
 出演:有坂来瞳、池内万作

「地蔵小僧」(6月2日クランクイン)
 監修:高橋洋(『リング』脚本)
 監督:安里麻里
 出演:山本未来、津田寛治

「怪奇!死人少女」(6月5日クランクイン)
 監督:白石晃士(『呪霊劇場版〜黒呪霊』)
 出演:前田綾花

「蔵六の奇病」
 監督:熊切和嘉(『鬼畜大宴会』『アンテナ』監督)
「オカルト探偵団 死人形の墓場」
 監督:山本清史(『ほんとうにあった怖い話 怨霊』監督)
「恐怖列車」
 監督:坂本一雪(『呪いのビデオ』シリーズ構成・演出)

原作:日野日出志
製作:有吉司、尾越浩文、山田真丈、鈴木ワタル
プロデューサー:堀越崇、棚橋裕之、阪村勝彦、大橋孝史
製作:ジャパンケーブルキャス、ポニーキャニオン、コモンウェルスエンターテインメント、パル企画
配給:パル企画 (C)怪奇劇場パートナーズ