映画の公開と時期をほぼ同じくして、ホンマタカシ監督のスチール写真よる写真展をおこないます。

場所:ナディッフ
時期:5/28(金)〜6/20(日)

映画では見ることの出来ない、中平卓馬の表情、暮らしの断片、横浜のどこかの風景‥‥。
写真家ホンマタカシが、その視点で切り取る「中平卓馬の日常」。そこから見えてくる、映画とは違うもうひとつの「きわめてよいふうけい」。

写真展の開催に伴いまして、関連書籍の特集コーナーも設置いたします。

映画「きわめてよいふうけい」
見つめる、つづく、生きてゆく
監督のホンマタカシは、現代の東京を代表する写真家として、広告、雑誌等で活躍し、1998年にはカラー写真集「東京郊外 TOKYO SUBURBIA」(光琳社刊)で木村伊兵衛賞を受賞した。その名の通り、東京の郊外の町並みや住宅、少年少女を撮影したそれらの写真は、どれもみな同じようにクリアーでフラットだ。叙情とか感傷が皆無なそれらの<風景>は、いまおそらく最も“リアル”な<風景>として、若い世代を中心に強い支持を集めている。

そのホンマタカシが今回監督としてカメラを向けたのが、伝説的な写真家、中平卓馬だった。

これはドキュメンタリーではない。
あるひとりの写真家を見つめた<ポートレイトムービー>である。

2004年5月下旬よりユーロスペースにてレイトショー

お問い合せ
ナディッフ
tel.03-3403-8814 fax.03-3403-8819
渋谷区神宮前4-9-8 地下1階

*写真集「きわめてよいふうけい」刊行決定!*
撮影:ホンマタカシ
発行:リトルモア
数量限定で、5月下旬刊行予定