北野武監督最新作がベネチア映画祭に出品決まる
8月27日から開催される第60回ベネチア国際映画祭のコンペティション部門に、北野武監督の最新作「座頭市」の出品が決まった。
ベネチア国際映画祭といえば、「HANA−BI」が金獅子賞(グランプリ)を受賞しているだけとあって、北野武監督の「座頭市」がどのように受け止められるかが注目される。
1日、マスコミにお披露目された「座頭市」だが、金髪に染めたユニークなスタイルに、銃を刀に置き換えた凄みのある演出は、変わらず見るものを強烈な印象を残していると思えば、タップダンスシーンも以外にも時代劇に違和感無く受け止めることもでき、秋の注目作であることは、間違いない。
海外の評価も気になる。
日本での公開日は、9月6日から全国ロードショー公開されるが、この日は、ベネチア国際映画祭のコンペティション部門の結果も発表される面白い縁である。