日本で大ヒットした「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」で一躍有名になったキューバのギタリストのコンパイ・セグンドさんが13日、自宅で亡くなった、95歳。
「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」は、ヴィム・ヴェンダーズ監督のドキュメンタリー映画で、公開と同時に日本で大ヒット、キューバ・ブームの火付け役となった作品。コンパイ・セグンドさんは、日本でも同年にコンサートを行い、その渋い声で観客を魅了させてくれた。
1997年には、グラミー賞・トロピカル・ラテン部門を受賞している。