カンヌ映画祭閉幕、パルムドールは「エレファント」
カンヌ映画祭が閉幕した、今年のパルムドールは、米国映画ガス・ヴァン・サント監督の「エレファント」に受賞、主な結果は、以下のとおり。
ガス・ヴァン・サント監督「エレファント」は、実際に米国で起きた高校生による銃乱射事件を題材にしたドラマである。
準グランプリ:「ウザク」(トルコ/ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督)
男優賞 :「ウザク」ムザファー・オズデミール、メフメット・エミン・トプラク
女優賞 :「幸せな最期」マリー・ジョゼ・クローズ
審査員大賞 :サミラ・マフマルバフ監督「午後の5時」
脚本賞 :ドゥニ・アルカン「午後の5時」
短編パルムドール:グレンディン・アイヴィン監督「クラッカー・バグ」
カメラドール(新人監督賞):クリストファー・ボー監督「リコンストラクション」
セディク・バルマク監督「アフガン零年〜OSAMA〜」
日本は、無冠に終わった。
(写真:カンヌ映画祭広報より)
□カンヌ映画祭(フランス語、英語)
http://www.festival-cannes.fr/